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2014年 韓国人の幸福指数と不幸の原因、最も不幸な年齢帯と職業は?

20代が最も不幸、精神健康に対するアンケート調査結果 

韓国人の幸福指数は非常に低い。特に20代の青年たちが幸福感を最も少なく感じる。

青少年は入試競争に生き残るために成績に命をかけて、大学生は就職準備をするのに青春を楽しむ余裕がない。会社員はお金の奴隷になって生きながら貧富の格差に挫折し、中年を超えてからは答えのない老後の準備がひたすら不安なだけだ。

  • 2014年 韓国人の幸福指数と不幸の原因、最も不幸な年齢帯と職業は?
市場調査企業のマクロミルエムブレイントレンドモニター(trendmonitor.co.kr)が全国の成人男女1000人を対象に精神健康に対するアンケート調査を実施した結果、韓国人の幸福指数は64.6点だった。これは、昨年の同じ調査(64.7点)よりも0.1点低くなったことで、落第点を免れた水準だ。

点数帯別分布を見ると、自身の幸福点数で80点以上を与えた回答者は3人中1人に過ぎず、60~80点台が35.6%で最も多い割合を占めた。40~60点台の回答者は22.6%に達した。

年齢代別には20代の幸福指数が63.1点で最も低く、職業別では専門職従事者(72.4点)に比べて自営業者(60.2点)、自由職従事者(60.5点)、大学(院)生(63.1点)

が相対的にあまり幸せでないことが分かった。

  • 2014年 韓国人の幸福指数と不幸の原因、最も不幸な年齢帯と職業は?
今回の調査結果、回答者の66.5%が自身の人生が不幸だと思った経験を持っており、これは20代(68.8%)、30代(71.2%)でより一層目立った。不幸の原因としては、「家の経済的問題」が41.7%で最も多く指目され、本人の経済的な問題が41.7%、本人の能力不足31.4%、時間的余裕および休息不足21.1%、配偶者との関係17.4%の順だった。

一方、回答者の10人中4人(43.8%)以上が現在、憂鬱病を経験しているか、過去に体験した経験を持ったことが明らかになったが、これも20代(48%)と30代(46.4%)の若年層が、40代(40.4 %)、50代(40.4%)に比べて高い数値を示した。
  • O2CNI_Lim, Chul/資料出典_トレンドモニター
  • 入力 2014-07-16 12:00:00




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