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中国人が訪問した最多訪問国は韓国、2014年600万人予想

マスターカード世界都市指数、ソウル訪問客の予想支出額は115億1000万ドル(約12兆ウォン) 

韓国が今年初めて中国人旅行客の最多訪問国になるだろうという見通しが出てきた。17日、南方都市報など中国現地メディアによると、中国の有名オンライン旅行社の携程は、最近発表した「2014韓国観光報告書」で今年に入って韓国旅行ブームが続いており、韓国がタイを抜いて中国の最大旅行対象国になると分析した。

報告書は、中国内での韓国ドラマの人気に便乗した韓流熱風と、乗り換え観光客のノービザ入国制度など、中国人観光客オーダーメード型対策を韓国観光急増の原因に挙げた。今年に入って携程旅行社を利用して韓国を訪れた中国人30万人を分析した結果、女性が全体の70%に達すると集計された。韓国文化観光研究院によると、昨年韓国を訪れた中国人旅行客は432万人であり、今年も40%以上の増加の勢いを見せており、年間600万人に達する見込みだ。

中国人を中心に外国人訪問客の費用もソウルが他の国の都市よりも大きいことが分かった。

17日、マスターカード世界都市指数(Global Destination Cities Index)によると、今年のソウル訪問客の予想支出額は115億1000万ドル(約12兆ウォン)に達する。これは、130億ドルを記録したタイのバンコクに次いで世界6位に該当する金額だ。ロンドンが192億ドルで1位に上がり、ニューヨーク、パリ、シンガポールなどが後に続いた。マスターカードのYuwa Hedrick-Wong(ユワ・ヘドリック・ウォング)アドバイザーは、「2009年以降、海外旅行支出は世界実質国内総生産よりも速い速度で増加している」とし、「新興国中産層がこれを導いている」と説明した。
  • 毎日経済_パク・マンウォン記者/イ・ユソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-17 17:25:11




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