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流通業界、内需低迷で特段の措置「アーリーアウト」戦略

「アーリーアウト」戦略はシーズンの頂点に至る前に、シーズン商品の在庫価格を下げてぜんぶ売りつくす方式 

「真夏に夏モノ商品大処分」。内需低迷で業績不振に陥っている流通業界が、真夏のシーズンに先を争って、大々的な夏モノ商品大処分セールに突入する。いわゆる「アーリーアウト」戦略で、不況を打破しようという戦略だ。

「アーリーアウト」戦略はシーズンの頂点に至る前に、シーズン商品の在庫価格を下げてぜんぶ売りつくす方式だ。夏モノ商品はふつう7月が売上げの比重が最も大きいピークだが、今年は真夏にもかかわらず売り上げが振るわないとみるや、本格的なシーズンを迎えた時点で「夏モノ商品大処分」という特段の措置を下すことになったわけだ。

ロッテマートは昨年より半月以上繰り上げて、31日から「夏シーズン・オフイベント」に突入する。寝具・服・アンダーウェア・水遊び用品など、総150あまりの夏モノ商品200万点あまりを最大50%値下げして販売する。値下げ率も昨年の今頃の20~30%から大幅に強化したわけだ。

内需活性化のキャンペーン「大韓民国気セール」を展開しているホームプラスは、8月6日まで全国139の全店舗とインターネット・ショッピングモールでキャンプ用品100種あまりを最大50%で割引販売する。

レジャー商品チームのイ・ウォンピョ バイヤーは、「今回のイベントで4人家族基準のキャンプ用品フルセットを新調した場合の費用は、有名ブランドの5分の1の価格にも満たない21万8400ウォンに過ぎない」とし、「キャンプ入門者は無条件に有名ブランドや高価な製品を買うよりも、自分に合った品を選んで購入するのが良い」と語る。また、500種あまりの主要生活必需品を半額で販売する「内需活性化キャンペーン」を30日まで続ける。

オープンマーケット「11番街」でも、昨年より一週間早い夏のシーズンセールを8月17日まで開催する。ファッション・生活必需品・ベビー用品など、夏シーズンの人気商品を最大82%割引販売する超特価企画展「クリアランス(在庫整理)セール」だ。

サングラスからアウトドア・水着・サンケア製品などのバカンス用品・有名ブランドの香水セールは8月3日まで、キッチン・洗剤・ボディ用品などの生活必需品を安く売る「クールな勝負特価」企画展は8月10日まで開く。
  • 毎日経済_キム・ヂュヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-28 17:03:01