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ハンセムモール、入店手数料0%実施...売上高2倍に増加

入店ブランドの売上高2倍・顧客訪問20%↑ 

ハンセムが業界初、6月から自社のオンラインショッピングモールであるハンセムモールの入店ブランドに手数料を受けないことにした中で、施行1カ月ぶりに入店ブランドの売上げが2倍近く上がって集客効果は20%増えた。先月31日、ハンセムによると、入店手数料0%が実施された6月中旬以後1ヶ月間、ハンセムモールの入店ブランドの売上げは施行以前の同じ期間の売上げ13億ウォンより77%増加した23億ウォンを記録した。

家庭の月を迎え、ファミリーセールなど攻撃的なマーケティング活動を繰り広げる5月がホームファッション(インテリア)業界の繁忙期であり、6~7月はオフシーズンである点を勘案すれば、アーニングサプライズ(Earnings Surprise)水準であるわけだ。ハンセム側は手数料0%に伴う出店業者の拡大とハンセムモール訪問者数の増加が大きく影響を及ぼしたと分析した。ハンセムモール使用者ビュー(UV)は、施行前の1ヶ月間200万件、施行後には240万件を記録して20%増加した。200余りだったホームファッション(インテリア)の入店業者数も7月の1ヶ月間、生活用品ブランド、ロックアンドロック、ウィスラーなど30カ所の輸入総合家具ブランドハンセムドムスデザインなどの家具業者20カ所が入店を完了し、ダイソー、ジェン韓国など80のブランドが8月末までに入店を控えており、300個以上に増える展望だ。

ハンセムオンライン事業のノ・テグォン部長は「売上げおよび訪問顧客数の増加は、ハンセムモールが手数料0%を実施することにより、多様な家具・インテリア業者が入店して顧客にホームインテリア関連専門サイトとして位置付けながら、好循環効果が起きたため」と述べた。ハンセムは、去る6月からオンライン全商品単一価格制と共に入店ブランド手数料0%を実施中だ。

入店ブランドから手数料を全く受けない代わりに、集客効果にともなう広告単価の上昇と総合ホームインテリアブランドとしてハンセムのイメージ向上など、有・無形の利益を得るというのが会社側の説明だ。ただし、カードおよび決済手数料は業者からで受け取る。ハンセムは、今年だけで家具100個、生活用品400個の計500個のブランドを入店させる計画だ。
  • 毎日経済_アン・ビョンジュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-31 17:05:04




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