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ソノコリア、感性ロボットの照明「アイロ」

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  • ソノコリア、感性ロボットの照明「アイロ」
  • < イ・ビョンソン代表が感性ロボットの照明「アイロ」6種と一緒に姿勢をとっている >

2012年10月 京畿道一山のKINTEX(キンテックス)で開かれた産業デザイン展示会「2012 G-FAIRコリア」。

ロシアで子供用高級製品を流通するG社のスタニスラフ・ルールレフマネージャーは、国内中小企業が作った特異なロボット照明(商品名アイロ)に惚れた。彼はロシアに戻ってすぐにこの韓国産ロボット照明を輸入した。

子供たちに身近な感じを与えるためにロボット形態で開発された「アイロ(IRO)」は、産業デザイン専門会社ソノコリア(代表イ・ビョンソン)が数年間研究開発(R&D)して直接製造したLED照明だ。基本形のモデル(照明本体)にウサギ・鹿など6種類の動物キャラクターに変身することができるアイロは、まず、色が非常に多彩に調節されるのが最も大きな特徴だ。染料を混ぜて色を表現するように、光の三原色であるRGB(赤・緑・青)の量を調節する、いわゆる「色の組み合わせ」を証明に取り入れた特許を開発したことによるものだ。

つまり、アイロの左・右と後面にそれぞれついている赤・緑・青のジョグダイヤル(jog dial)を回すと、光のカラーの組み合わせがどのように行われて混ざり合うのかを自然に習得することができる。言い換えれば、ジョグダイヤルをそれぞれ「+」側に回すと該当カラーの含有量が高まり、「-」側に回すと、逆に減るからだ。

もちろん、「自動」機能ボタンを押すと手動で色を操作しなくても自動で多様なカラーが演出され、ボタンをもう1度押すと、使用者が望むある色で維持される。明るくすると読書ができ、暗くすれば就寝や授乳などに活用することができる。

イ・ビョンソン代表は、「子供たちが遊び場を通じて多様な色感を感じて表現して経験すると、色彩に対する認知力が高まり、結局、共感覚(Synesthesia)を育てることになる」とし、「興味深いことに、科学者や芸術家の中で共感覚経験者の割合がはるかに高く、共感覚は想像力や芸術性の源泉に違いない」と強調した。

共感覚とは、ひとつの感覚器官に刺激が与えられると、その器官の感覚的体験が発生するだけでなく、他の感覚器官にも同時にその刺激による属性のように感覚が現れる現象をいう。感性指数(EQ) 能力と事実上同じ概念だ。
  • 毎日経済_ミン・ソクキ記者/写真_ソノコリア | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-11 17:09:32




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