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ファッション業界、「脫百貨店」宣言

新生企業でなく中堅企業のため... 

  • ファッション業界、「脫百貨店」宣言
脱百貨店を宣言したブランドの以後の動きに業界の関心が集中している。

百貨店流通を狙ってローンチ、数年間営業をしてきて突然百貨店を離れ、ショッピングモールやアウトレット、街頭店に方向を変えたブランドが隅々まで増加するにつれ、彼らの戦略が市場に及ぼす影響力が注目される。

脱百貨店を宣言した大多数のブランドが低い認知度と百貨店の高費用構造に勝つことができなかった新生企業ではなく、着実にブランドを展開してきた中堅企業であるためだ。

ババファッション(http://www.babafashion.com)は 今年の秋からザ・ティルバリー(THE TILBURY)(http://www.thetilbury.com/)の百貨店展開を中断する。代わりにアウトレットを含む中大型モールとオンライン流通で新しい収益モデルの構築を計画している。

LYNNカンパニー(http://www.kennethlynn.com/MAIN.html)は昨年、ケイエル(KL)の百貨店売り場を全て撤収し、高級キャリアポジショニングを重価キャラクターに転換、アウトレットモール中心の約30個の新規売り場をオープンした。

一方、この席を中低価ブランドが満たしている姿だ。先立って、代理店と大型マートが主力流通網だった中低価ブランドの百貨店進入が増加しているのだ。実際に、このような流れが伴う最も大きな理由は、景気不況で高効率消費指向が広がり、消費者が百貨店の代わりにオンラインショッピングモール、ソーシャルコマース、オープンマーケット、大型マートなどに足を移しているためだ。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者 / 写真_photopark.com
  • 入力 2014-08-15 13:40:20




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