斗山インフラコア…中国の掘削機市場で「常勝疾走」



  • 斗山インフラコアの事前チェックキャンペーン「斗山ケア」車両が現場の顧客を訪問し、掘削機の点検を行っているようす。 [写真提供=斗山インフラコア]


斗山インフラコアは中国の掘削機市場での好調で、業績期待感を高めている。すばやい回復傾向を見せる市場の流れに合わせて「カスタマイズサービス」を提供した影響が大きかった。

斗山インフラコアは25日、先月は中国市場で総2166台の掘削機を販売したと明らかにした。これは前年同期比で99%以上増加した数字だ。

同じ期間に市場シェアは7.3%を記録した。中国に進出した海外企業では1位だ。今年に入って先月までの累積販売台数も9408台で、前年同期比で10%近く増加した。これに対して斗山インフラコアの関係者は、「中国現地企業との競争が激しくなっているが、営業やサービスを差別化したおかげで海外メーカーでのシェア1位を達成した」と説明した。

このような成果を収めたことは、中国市場にカスタマイズサービスを提供した点が功を奏した。斗山インフラコアはこの4~5月に中国全土で、営業代理とともに中国のモバイルメッセンジャーサービス「微信」を通じて事前予約した顧客を対象に、春季装備点検キャンペーン「斗山ケア」を進行した。コロナ19で長期にわたって建設現場が中断され、建設機械の修理・点検に対する需要が多くなったと判断からだ。実際に斗山インフラコアは2ヶ月間に計2600台の機器を点検・補修した。機械の専門家が直接顧客を訪問し、機械の運用コンサルティングとメンテナンス教育などを提供した。

キャンペーンの開始に先立って、現地の営業人員に対するサービス能力向上のためのオンラインライブトレーニングも実施した。ライブトレーニングは年初から3月末までに合計26回にわたって、中国代理店のサービス人員7300人あまりが参加した。市場の呼応に力づけられて、斗山インフラコアはこの夏にもキャンペーンを実施する予定だ。

中国の掘削機市場は3月から機械の稼働率が反騰し、すばやい回復を見せている。中国工程機械協会(CCMA)によると、コロナ19の影響で建設市場が中断された1~2月には建設機械の販売は1万4000台に過ぎなかった。しかしさる3~4月には8万9568台に急増した。先月も2万9513台で、前年同期比で76.5%増加した。

業界は中国政府の景気刺激策が続いており、今年の掘削機の販売規模は昨年(20万台)よりも成長すると観測している。先だって斗山インフラコアは、4月にも前年同期(1802台)に比べて79.7%上昇した3239台を販売した。海外企業のなかでは中国市場のシェアも2015年(12.9%)から、今年第1四半期(21.9%)まで継続して成長している。
  • 毎日経済_チェ・グンド記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-06-25 17:36:41