炭酸水、どれだけわかって飲みますか Would You Like Something to Drink?…


「一体この水を何で作ったからと、こんなに高いのですか?」

去る11月中旬、新世界百貨店地下1階に位置するウォーターバーを訪れた顧客三人のうちの一人は一体どんな水がこんなに高いのかと訝しがった。それもそのはずバーの前に陳列された生水、海洋深層水、炭酸水、氷河水など100種余りの水の価格帯が低廉なもので3000ウォン~4000ウォン台だった。職員に尋ねるとそこそこのワインよりも高い水(5万~10万ウォン台)もあるという。顧客の価格不平にウォーターアドバイザーはブランドとパッケージ、マーケティング費用を理由に打ち出した。

「世界的なブランドに素敵な包装、そこにマーケティング費用が添加されて高いのです。水の味を見れば考えが変わります。」

同じ水でも素性と見た目によって価格が違う?ここまでくれば、大同江の水を売って私腹を肥やしたボンイ、キム・ソンダル(※)がはっとするというものだ。最近一番ホットな水を推薦してくれという注文に直接炭酸水にレモン汁を混ぜて出してきた。そして最後に付け加えた一言。

「最近は若い方が炭酸水をよく求められます。カクテルがよく出ます。炭酸水の人気が徐々に高まっています。」

炭酸水時代序幕、にぎやかな国内業界

国内で馴染みが薄かった炭酸水の人気が急激に上がっている。ロッテホテルソウルのキム・ドヒョンウォーターソムリエは「レストランを訪れる顧客中、確かに炭酸水ブランドを注文する方が増えた」とし「炭酸水に対する好き嫌いを超えて、個性が明確になっている」と伝えた。市場状況だけ見ても明確だ。業界によると国内炭酸水市場は2011年100億ウォン台、今年は150億ウォン台まで規模が増える展望だ。毎年30%前後の急激な成長の勢いだ。まだ約6000億ウォンに達する飲用水市場の2.5%水準だが、全世界炭酸水市場規模が約41兆ウォンと推算されるだけに成長の可能性は十分だという反応だ。

ある飲料業界関係者は「停滞期に入った飲料市場に成長の勢いを継続する飲料は原豆コーヒーと炭酸水しかない」とし「最近炭酸水を製造する冷蔵庫まで登場し飲料業界では本格的にマーケティングに乗り出している」と伝えた。

去る10月初、サムスン電子が披露した「サムスンジペルスパークリング冷蔵庫」はボタンを押すと浄水された水が手軽にスパークリングウォーターに変わる機能を搭載した。全世界で唯一のスパークリング冷蔵庫だ。グローバル炭酸技術業界1位である「ソーダストリーム」の炭酸ガスシリンダーを冷蔵庫に設置した。炭酸水製造機「ソーダストリーム」は最近1年間国内売上高が約400%に達するほど人気だ。昨年はじめてのホームショッピングを通じてソーダストリームを販売したGSショップ側は「昨年高級型製品としてクリスタルモデルを4回放送したが、総15億ウォンの注文を上げた」とし「炭酸水の人気を実感した」と伝えた。

市場状況が急変すると国内企業の足取りも忙しくなった。イルファの「チョヂョン炭酸水」はこれまでの間ペット瓶に入れて発売されていたパッケージを洗練されたデザインにリニューアルし市場内先導ブランドの地位を固めるという計画だ。チョヂョン炭酸水は2011年の売上額35億ウォン、2012年45億ウォン、今年55億ウォンを超えるものと予想される。

昨年炭酸水「ディアマン」をリニューアルし今年攻撃的なマーケティングに出たハイト真露飲料は5年以内に炭酸水市場の占有率を30%まで引き上げる計画だ。ハイト真露飲料側は「某グループが国内最大酒類企業であるほど流通網を積極活用しシナジー効果を出している。ディアマンは現在ホテル、レストラン、カフェをはじめ大型マート(イーマート、ホームプラス)・コンビニ(ミニストップ)・百貨店(新世界)に販売中であり最近はロッテ百貨店への入店を推進している」と明らかにした。ディアマンは今年10月末基準、前年対比2倍以上の販売高を上げ成長している。

後発走者に数えられるロッテ七星飲料は昨年11月炭酸水「トレビ」のパッケージにペット瓶容器を追加した。色とりどりのガラス瓶に入れた輸入炭酸水が国内炭酸水市場を掌握すると価格を下げて勝負しようという戦略だ。

※ボンイ、キム・ソンダル・・・鶏を鳳凰で売って、大同江水を売る。それだけ手腕が良くて言葉が良いという意。
  • Luxmen_アン・ジェヒョン記者
  • 入力 2013-12-12 14:20:18