斗山インフラコア「祝砲」…昨年、中国で掘削機1万8千台販売

オンラインで47台を販売 


斗山インフラコア(DOOSAN INFRACORE)は昨年、中国の掘削機市場で10年めで最大規模の販売記録をうち立てた。このことから、現地進出した海外企業のなかで市場シェアも1位に近接している。グローバルトップ企業である米キャタピラー(CAT)社と、順位をめぐって激しい争いを繰り広げることになった。最近、中国の掘削機市場は爆発的な成長を見せているなかで、現地のプレミアム製品の市場を中心に、斗山インフラコアの善戦が見込まれる。

斗山インフラコアは11日、昨年は中国で掘削機1万8686台を販売したと明らかにした。これは2011年に1万6700台の販売を達成した後で10年ぶりに最大だ。昨年の販売記録は前年(1万5270台)よりも22.4%成長した数字だ。ここ5年間を見れば、成長はさらに急峻だ。2015年の斗山インフラコアの中国の掘削機販売台数は3526台にとどまっていたが、5年ぶりに430%も増加した。

このような飛躍のおかげで、中国の掘削機市場に進出した海外企業の市場シェアでは、世界1位の米キャタピラー(Caterpillar)に次ぐ23%を達成した。キャタピラーとは1~2%ポイントの僅差であることが伝えられた。 5年前の2015年は13%に過ぎなかった斗山インフラコアの、中国での外国製掘削機の市場シェアが急速に上がっているわけだ。

このような善戦を基盤に斗山インフラコアは昨年の第3四半期、中国で前年比で55%増の売上高3089億ウォンを記録した。同じ期間の斗山インフラコア全体の連結売上げの増加を単独でリードしているわけだ。

このような斗山インフラコアの中国市場の成長は、今後さらに期待されている。中国工程機械協会によると、昨年の中国の掘削機市場全体の販売台数は29万2351台で、統計の確認が可能な2008年以降で史上最大の規模だ。中国の掘削機市場は2015年には5万台レベルまで落ちて最低値を記録した後、急激な反発を示している。

特に斗山インフラコアは、販売台数では中国の現地企業に押されるが、その代わりにプレミアムスイートを前面に出して、現地で高い収益性を示している。中国の外国製掘削機市場は優良顧客中心の、収益性の高い機械を中心に構成されている。 1996年の中国煙台工場の竣工をはじめ、現地進出に乗り出した斗山インフラコアは現地での累積生産が20万台を超えた。斗山インフラコアはこのような市場攻略のために、特化した新製品や特別な装置を続けて出荷している。昨年7月に6トン級のホイール掘削機を新規出荷すると同時に、中国全土の代理店の人員7300人を対象にオンラインサービス教育も行った。

同年12月には、オンライン生放送で掘削機の販売に乗り出す珍しい風景も演出した。斗山インフラコア中国法人(DICC)は、北京でオフラインとオンラインでの生中継を並行し、「2020新製品ローンチショー」を開催した。オフラインイベント会場に新製品3モデルを含めて、中国市場カスタムショベル全5モデルを展示し、微信(WeChat)の公式アカウントプラットフォームを介してオンライン発売イベントを行ったわけだ。 2時間ほど進行したオンライン生放送には2万3000人あまりが接続し、生放送の時間に販売された機器のみで47台に達した。
  • 毎日経済_ハン・ウラム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-01-11 17:56:03