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LG生活健康、色調化粧品を強化

流行色を入れた新製品拡大…色調比重35%に 

スキンケアなど基礎化粧品に押されてしばらく疎外された国内色調化粧品市場がうごめいている。

最近、この分野の事業を大幅に強化して出たのは、ブランドショップ業界1位のザ・フェイスショップ(THE FACE SHOP)をはじめ、オフィ(OHUI)、后(フー)、ボブ(VOV)などのブランドを運営するLG生活健康だ。LG生活健康は、最近、自社色調専門統合事業部門であるザ・カラーラボ(The Color Lab)を通じて「メガカラープロジェクト」を進行すると16日、明らかにした。このプロジェクトは、毎シーズンごとに流行する化粧品の色を予測・提示し、それに合った色調化粧品の生産を増やすものだ。

去る2011年、色調専門ブランドのボブを買収したLG生活健康は、今までネイル専門ブランドであるコードネイルと北ヨーロッパ風色調ブランドのコードグロカラー(CODE GLOKOLOR)などと共に披露した。しかし、色調の売り上げの比重は全体化粧品の売り上げの20%に過ぎなかった。LG生活健康はこれを打開するために、メガカラープロジェクトを基に流行色を先導し、それに合った製品の割合を拡大する計画だ。まず、米国の有名なカラー予測機関であるペントンのトレンドとニューヨーク、ミラノ、パリ、ロンドンなどのメイクアップファッションショーの結果などを反映して韓国人の肌の色に似合う色を選ぶことにした。

今年の秋・冬の流行色では、紫朱色と赤色系列のメロットパープル、オーキッドパープル、スコッチレッドなどを挙げた。これを基に、ザ・フェイスショップのリアルグロス、コードネイルのビビッドV506、ボブのキャッスルドゥージェルコードリップルージュなどの新製品を今年内にリリースする計画だ。LG生活健康ザ・カラーラブのキム・テフン部門長は、「国内だけでなく、外国の色調化粧品市場まで攻略して色調事業の売り上げ比重をグローバルレベルである35%まで引き上げること」と述べた。
  • 毎日経済_ソ・ジンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-16 12:43:12




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