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化粧品沈み「香り」浮かび上がる、男女問わずアロマキャンドルに「無限愛情」

アロママルチショップが新たな創業アイテムで人気 

  • 化粧品沈み「香り」浮かび上がる、男女問わずアロマキャンドルに「無限愛情」
化粧品ブランドショップが飽和状態に達し、激しい割引競争で加盟店の収益性の悪化など、市場停滞現象が現れている。一方、外見的消費だけでなく、自身だけの空間を飾る投資を惜しまない1人シングル族の増加でアロママルチショップが新しい創業アイテムとして関心を集めている。

実際に、ディフューザー(diffuser)とキャンドル市場は、2001年から百貨店や大型マート、ヘルス&ビューティーショップ、化粧品ブランドショップなど、化粧品全流通にかけて急速に成長してきており、今年1000億ウォン以上の外形形成が期待されている状況だ。これはここ数年、新しいアロママルチショップがソウル中心商圏に急速に広がっており、アロマアイテムに対する消費者の関心が増加するにつれて、売り場当たりの売上げもやはり急増した状態だ。

国内にアロマキャンドルを初めて導入した「ヤンキーキャンドル」は、2年ぶりに全国に120以上の単独売り場を運営しており、売上げも3年連続で200%以上増加した。ソマン化粧品の元ブランドショップ「オヌル(Onl))」もやはり、キャンドルなどアロマコンセプトの製品を大挙販売しており、この他にも「アロマコエス(aromacos)」、「イルナチュラーレ(ilnaturale)」、 「キャンドルナム(CANDLEN NAMU)」など、多様なアロママルチショップが増えている。このように、アロママルチショップが新しいフランチャイズ有望事業として浮上している理由は、化粧品ブランドショップと比較して収益性が高いからだ。

顧客層が多様で、並行輸入などで多様なブランドと製品の持続的な入店と交代が可能であること、また、創業者の側では、初歩者でも短期教育だけで運営が可能である点などの追加的な利点があるとみられる。これに対し関連業界は、キャンドルとディフューザーなどの基本的なアイテムだけでなく、サシェ、ルームスプレー、ピローパフューム、リネンウォーターなど、多様な製品タイプと各種有名なブランドを入店するなど、多数の先頭ブランドを突き抜けて隙間攻略に成功するための熾烈な激戦が予想される。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者/写真=photopark.com
  • 入力 2014-09-17 17:24:57




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