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カルチャー > カルチャー > 今週末(29日)、漢江公園の噴水本格稼動
暖かい春を迎え、今週末から漢江公園一帯に設置された噴水が本格稼動する。
ソウル市漢江事業本部は29日から漢江公園にある11の噴水のうち、7ヵ所を本格的に稼動すると27日明らかにした。
今月初め、すでに稼動を開始している盤浦漢江公園月光レインボー噴水と汝矣島漢江公園水色広場の噴水に続き、29日にはトゥクソム漢江公園、汝矣島公園、蘭芝漢江公園、二村漢江公園に設置された7つの噴水が本格稼動する。この噴水は10月31日まで運営予定だ。
各噴水別の特徴を見ると、先に盤浦漢江公園月光レインボー噴水は盤浦大橋に位置した計1140メートルの世界最長の噴水で、2008年11月17日にギネスブックに掲載され、漢江の名物となった。
汝矣島漢江公園水色広場の噴水は、地形の落差を利用した施設で各種公演などの文化イベントも開催し、家族・恋人に愛されている。
特にこの噴水に使用される水は地下鉄5号線の汝矣ナル駅から湧き出る地下水をピアノ水の道を経て利用されているもので、資源リサイクルの側面でも意味がある。
汝矣島漢江公園の噴水は世界初の開閉式水上ステージである水色舞台も一緒に設置されており、噴水に音楽やLED照明、映像などを組み合わせた水上マルチメディアショーを演出する。
また、トゥクソム漢江公園の音楽噴水は広く開けている水辺広場と調和した床型の音楽噴水で、アプローチ性が良く人気が多い。