トップ > カルチャー > イベント > ヴィンテージバックデザイナーのリュ・ウンヨン氏、京都で展示会

ヴィンテージバックデザイナーのリュ・ウンヨン氏、京都で展示会


  • ヴィンテージバックデザイナーのリュ・ウンヨン氏、京都で展示会
数十年前の古いバッグだけを収集して、自分だけのスタイルで再誕生させる「ヴィンテージバックデザイナー」リュ・ウンヨン(Dylan Ryu)氏が今月30日から約1カ月間、日本の京都で展示会を開く。

レノマ、クラブモナコなどのファッションデザイナーとして活動していたリュデザイナーは、2005年からオークションで古いシャネル、エルメスなどのバッグを購入した後、ワッペンやストラップ、金属などを加えて新たな作品を生み出すヴィンテージバックデザイナーとして活動を開始した。

韓国よりむしろ、パリとニューヨークなどでまず有名になり、香港のブランドセレクトショップジョイスへの出店に成功しアジア圏でも名前を知らせた。韓国ではサムスン物産のファッション部門が運営するセレクトショップ「10 CORSO COMO」と新世界の「Boon the shop」などで少数だけ販売している。

  • ヴィンテージバックデザイナーのリュ・ウンヨン氏、京都で展示会
今回の京都での展示会は、日本での3回目の展示会であり、リュデザイナーの16番目の展示会だ。展示会の場所は、京都市が文化保護区に指定した建築120年以上の歴史的な建物を改修して現代的でありながら伝統を活かして作り上げた「pass the baton」だ。今回の展示会では、1910年代のアール・デコ(ArtDéco)様式のカメオ装飾で作られたシャネルのバッグと1930年代のアール・デコ様式のジェムストーンで再誕生させたワニバックなどのバッグのほかにも、1960〜1970年代のヴィンテージシャネルチラシにヴィンテージ金属プレス、ワニ革、イニシャルのデザインなどを組み入れたコラージュ作業の10点余りと1960年代のメダルも一緒に公開する。
  • 毎日経済 パク・インヘ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-03-11 09:05:16




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア