朝鮮王室を象徴する景福宮の勤政殿がたったの33億ウォン?


朝鮮王室を象徴する景福宮の勤政殿の国有財産の価額があまりにも低い費用で策定されており波紋を呼んでいる。景福宮の勤政殿は朝鮮時代に歴代国王の即位式や大礼などの主要な行事が挙行されていた法宮だ。

去る16日、国会教育文化体育観光委員会のキム・ソクギ自由韓国党議員が文化財庁から受け取った資料「最近5年間の宮陵文化財保険加入内訳」によると、景福宮の勤政殿の価値は33億ウォンと策定され、ソウル江南区に位置する高級マンション1戸の価額程度に過ぎなかった。

王妃が居処していた景福宮の交泰殿の国有財産価額は16億8000万ウォン、大妃が滞在していた慈慶殿は12億7000万ウォン程度だ。

朝鮮王朝を代表する歴史的な価値を考慮するとあまりにも低い金額だ。このような価額は文化財的な価値を含ませないまま一般不動産の評価基準で定めたことによるものだ。さらに問題になる点は文化財庁が国有財産の価額を基準に文化財保険に加入しているという点だ。

保険金は国有財産価額に比べると70%ほどだ。

保険金だけでは文化財毀損の際の復旧費用を補うことが難しいという問題が生じる。実際に、2008年の崇禮門放火事件の時に財産価額によって策定された保健加入額などの受領金額は約9500ウォン程度だったが、実際の復旧費用には270億ウォンがかかり、残りは国費などから充当された。

これについてキム・ソクギ議員は「故宮建築物の価格を定めることは簡単なことではないが、もう少し現実化する必要がある」とし「国有財産に対する保険金の比率も高めなくてはならない」と言及した。

ネットユーザーたちはこれについて「残念だ」「文化財についてしっかりと考えて価値を知る眼識を持てほしい」「価値を定めることのできない大切な宝物という意味の無価之宝という言葉の意味を知ってほしい」などの反応を見せた。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 キム・ジェイ インターン記者 / 写真=文化財庁 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-10-18 09:00:00