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下半期も韓国映画界はイ・ギョンヨンの存在が輝く

◆ City Life 第492号…STAR TAP ②/④ 

  • 下半期も韓国映画界はイ・ギョンヨンの存在が輝く
いつからか国内映画街にはこんな冗談が流れている。「韓国映画は二つに区分される。イ・ギョンヨンが出る映画とイ・ギョンヨンが出ない映画」。きっと韓国映画をあまねく見ている観客であれば頷くだけの話であろう。いったいどれだけ多くの作品に出演したらそんな話が出るのかと思うが、事実は事実であるのだから。

こんな話もある。韓国映画を構成する3つの部類があるのだがソン・ガンホ、チェ・ミンシク、ソル・ギョング、ハ・ジョンウなど看板スターがそのひとつ、オ・ダルス、パク・チョルミン、チョ・ジヌン、コ・チャンソク、クァク・ドウォンなどの名品助演がもうひとつの部類、そして残ひとつがイ・ギョンヨンというものだ。先日、映画『侠女:刀の記憶』試写会に参加したイ・ギョンヨンが冗談半分で「来年は少し減らす」と話すほどに彼の出演作の多さは公認されている。

昨年、イ・ギョンヨンは『群盗:民乱の時代』と『海賊:海に行った山賊』をはじめt、なんと10本の映画に出演し、彼が出演した映画が一年中劇場で上映されるという珍風景を演出しながら「韓国映画界にはイ・ギョンヨンクォーター制がある」や「イ・ギョンヨンが『インターステラー』にも出るのか」という冗談が出るほどだった。

今年も同じだ。すでに後悔された映画『少数意見』と『許三観』、『隠密な誘惑』をはじめヒット中の映画『暗殺』と『侠女:刀の記憶』にも出演し、『ビューティインサイド』、『治外法権』、『朝鮮魔術師』など公開を控えている映画もいくつもある。

90年代中盤の全盛期以降、9年間の空白が彼を多数作品出演俳優に生まれ変わらせたという評価もあるが、2011年のカムバック以降に始まった彼の2度目の演技人生は「名品演技」、「名品俳優」としての立場を固めていることを否定する人もいない。まさしく今は映画俳優イ・ギョンヨンの全盛時代だ。
  • Citylife第492号(15.08.25付)
  • 入力 2015-08-19 12:22:42




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