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「タンタラ」12話 チソンとヘリとカン・ミンヒョク、本格的な三角ロマンス開始

「タンタラ」12話 

  • 「タンタラ」12話 チソンとヘリとカン・ミンヒョク、本格的な三角ロマンス開始
『タンタラ』の男女主人公たちのロマンスが本格的に始まった。

26日の夜に放送されたSBS水木ドラマ『タンタラ』(ユ・ヨンア脚本、ホン・ソンチャン、イ・グァンヨン演出)12話では、シン・ソクホ(チソン扮)がチョン・グリン(ヘリ扮)へと自然と足が向く自分自身に気づき、彼女への愛を悟って、チョ・ハヌル(カン・ミンヒョク扮)は勇気を出して姉のチョン・グリンに恋人になってほしいと告白する姿が描かれた。

チョン・グリンがシン・ソクホの傘になってあげている間に、チョ・ハヌルはひとりで雨に打たれて胸の痛みを感じた。シン・ソクホは、チョン・グリンにチョ・ハヌルと姉弟として育つことになった理由を聞いた後、「これからは泣きたいときに電話して。そばにいてあげる」と切ない気持ちを伝えた。しかし、チョン・グリンはシン・ソクホの気持ちを知ってか知らないのか「代表って、心強いですね」とあしながおじさんのようなシン・ソクホへの愛に安心していることを表現した。

背を向けるチョン・グリンから目を離さずに微笑むシン・ソクホがいる反面、ひとりで雨に打たれてしっとりとした目つきで泣いているチョ・ハヌルがいた。チョン・グリンは目の前で雨に濡れているチョ・ハヌルを発見すると、再び姉モードに急変して「なぜ雨に打たれているの」と心配する様子を隠せなかった。

これにチョ・ハヌルは姉ではなく、女性として見つめるような切ない目つきで「傘がなくて」と答えて、チョ・グリンとのすれ違う心に対する切なさを表現した。しかし、家に帰ってきたチョン・グリンはシン・ソクホを思い出しながら「横にいてあげることが傘でしょう」と繰り返して言い、シン・ソクホとのロマンスに期待を高めた。

一方、シン・ソクホは、チョン・グリンへと自然に足が向く自分自身に戸惑った。シン・ソクホはチョン・グリンの家の前に立ち、シングルダディのナ・ヨンス(イ・テソン)が話していた愛について思い出した。シン・ソクホが「愛とは何か」と尋ねると、ナ・ヨンスは「その人を考えると笑顔になり、見えないと会いたくなる」と答えていた。これにシン・ソクホは、チョン・グリンを思い出して、自分の足が自然と向かったのは会いたい人に対する愛ゆえだということを実感した。

家の前でそわそわとするシン・ソクホを発見したチョン・グリンは明るい姿でうれしがり、一緒に散歩をした。シン・ソクホはチョン・グリンに「いくら忙しくても一日に一度は顔を見よう」と、どのプロポーズよりも甘い気持ちを伝えた。徐々に自分の愛を悟っていくシン・ソクホとひたすら明るいチョン・グリンの姿は、ときめき指数をさらに上昇させ、お茶の間を熱くした。

シン・ソクホとチョン・グリンがお互いの気持ちを徐々に理解しながら、少しずつ愛のタワーを積み上げるとき、それを見守るチョ・ハヌルは彼らのタワーを一気に崩して、自分のタワーと交換してしまおうとする勢いで、女心を揺さぶった。チョ・ハヌルはずっと前からラッピングしてあったペアリングを取り出してチョン・グリンに気持ちを伝えた。

チョ・ハヌルは一寸のためらいもなく、チョン・グリンの手を握って、指にリングをはめた。チョ・ハヌルは戸惑うチョン・グリンに「グリン、俺、グリンのことが本当に好きだ。俺たち、恋愛しよう」と単刀直入に告白して、視聴者をときめかせた。これまで、守られたばかりの弱い弟だと思っていたチョ・ハヌルの男らしい告白は、あしながおじさんシン・ソクホの慎重な愛と対比され、これから弟から男に変わるチョ・ハヌルと代表から心強い恋人になったシン・ソクホの愛がどこに向かうのか、期待感を高めた。

『タンタラ』は崖っぷちで出会った傍若無人のマネージャーシン・ソクホとルーキーバンドタンタラの花道人生プロジェクトを描いたドラマで、毎週水木夜10時に放送される。
  • シックニュース キム・ジヨン記者 / 写真=SBS画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-05-27 10:06:00




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