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「テバク」側、「歴史に記録されていないチャン・グンソクの運命、最後まで期待して」

「テバク」 

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『テバク』の歴史も知りえないデギルの人生、この後の物語が知りたい。

SBS月火ドラマ『テバク』が放映終了に向かって走っている。去る3月に初放送を開始して以来、22話まで、主人公たちの波乱万丈な人生が劇的に繰り広げられた。クライマックスに向かって突き進むストーリーの中で、残りの2話で描かれる人物たちの最後の話が関心を集める。

『テバク』は、歴史的な出来事を背景にして、作家の奇抜な想像力が絶妙に調和したファクション史劇だ。粛宗の息子が妊娠6カ月で死んだという文章の記録から始まった『テバク』は、その息子が生き残って、朝鮮最高の勝負師になったというものすごいストーリーを創作して、ドラマを完成させた。

この物語により新たに作り出された人物がまさに主人公のペク・デギル(チャン・グンソク扮)だ。ペク・デギルは宮で王子として生まれたが、妊娠6カ月にして生まれたという理由で、赤ん坊の時に宮から追い出された。その後、イ・インジャ(チョン・グァンリョル)の企みにより、数回にわたり死の淵をさまよった。そして弟の英祖(ヨ・ジング扮)のそばでイ・インジャに対抗した。今、イ・インジャの乱を鎮圧するためにデギルがどのような役割を果たすことになるのかに関心が集まっている。

このような中、『テバク』の制作陣が残りの2話で注目するべき観戦ポイントとして、デギルの人生を挙げた。「イ・インジャの乱がどのように鎮圧されるのか」、「チャン・グンソクとヨ・ジング兄弟の運命」に続き3番目の観戦ポイントだ。

デギル以外の『テバク』を率いてきた主要人物はほとんど実在の人物だった。粛宗(チェ・ミンス扮)、淑嬪チェ氏(ユン・ジンソ扮)、イ・インジャ(チョン・グァンリョル扮)、英祖(ヨ・ジング扮)、景宗(ヒョヌ扮)などは、すべての歴史に記録されている人物だ。だからこそ、『テバク』の中の彼らの運命は歴史の記録に基づいてストーリーが展開した。粛宗と淑嬪チェ氏、景宗は亡くなり、英祖は玉座の所有者になった。そして、イ・インジャは乱を起こした。

しかし、デギルは仮想の人物だ。このため、歴史は彼の人生を記録していない。イ・インジャの乱が鎮圧された後のデギルの人生は、歴史も視聴者も知るすべがないのだ。歴史に描かれていないデギルの運命を『テバク』は、果たしてどのように描くのか。ファクション史劇『テバク』が見せるスペシャルなエンディングが注目される。

これと関連して『テバク』の制作陣は、「『テバク』で最も波乱万丈でありながら、特別な運命を耐え抜いた人物がデギルだ。想像力を加味できる人物も、やはりデギルだ。そのため、デギルの人生はさらにエキサイティングなものだ。王になる運命を持って生まれたが、王にならないことを決心したデギル、民を思うデギルの人生がどのように変わるのか、最後までたくさん期待してほしい」と伝えた。

一方、『テバク』23話は13日午後10時に放送される。
  • O2CNI / 写真=SBS
  • 入力 2016-06-10 09:45:00




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