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エンタメ > 韓国ドラマ > 「我が家に住む男」最終回 息苦しい展開の中でもスエとキム・ヨングァンは輝いた
『我が家に住む男』が最後まで息苦しい展開で物足りなさを残した。叶いそうで叶わない話の中でもスエとキム・ヨングァンの魅力は輝いていた。
13日午後に放送されたKBS2月火ドラマ『我が家に住む男』最終回では、ホン・ナリ(スエ扮)とコ・ナンギル(キム・ヨングァン扮)がハッピーエンドを迎える姿が描かれた。
この日、危機につぐ危機を乗り越えたホン・ナリとコ・ナンギルは親子関係を整理して、お互いの気持ちを確認、結婚を約束してハッピーエンドを迎えることになった。
『我が家に住む男』は、同名の人気ウェブトゥーン『我が家に住む男』を原作とするミステリーロマンチックコメディだ。前作『雲が描いた月明かり』が毎回高い視聴率を記録しながら、『我が家に住む男』がそのバトンをうまく引き継ぐことができるか、期待と懸念を同時に買った。
年下の継父とのロマンスという独特の設定は、初期に関心を引くのに成功した。しかし、回を重ねるごとに甘いロマンスより長い危機が続き、ますます陳腐になる話と息苦しい展開が低調な視聴率を維持させた。
最終回もハッピーエンドを迎えたが、順調ではない展開で物足りなさを残した。最終回ではホン・ナリとコ・ナンギルの花の道が開かれるエンディングへと駆け上がったが、頻繁に登場する回想シーンとキャラクターを最大限に活用できなかった話が息苦しさをかもし出した。
2%不足している展開で視聴率は3%台を維持した。低調な視聴率で苦戦を強いられる状況でも、スエとキム・ヨングァンの相性は輝いていた。久しぶりのロマンチックコメディだったが一段と熟した演技で多様な魅力を見せてくれたスエと、関心がないような姿と遊び心いっぱいの姿を行き来して年下の父親に変身したキム・ヨングァンは自然にドラマに溶けこみながら甘さと楽しさをプレゼントしてドラマに息を吹き込んだ。