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何がポーカーフェイスの「キム・サブ」ハン・ソッキュを笑顔にするのか

「浪漫ドクターキム・サブ」 

  • 何がポーカーフェイスの「キム・サブ」ハン・ソッキュを笑顔にするのか
SBS『浪漫ドクターキム・サブ』のハン・ソッキュがポーカーフェイスを武装解除して「ギャップの笑顔」を見せる瞬間が公開された。

ハン・ソッキュはSBS月火ドラマ『浪漫ドクターキム・サブ』で奇人で天才の医師キム・サブ役でドラマを導いている。劇中、キム・サブ(ハン・ソッキュ扮)は、普段から無愛想で、カン・ドンジュ(ユ・ヨンソク扮)とユン・ソジョン(ソ・ヒョンジン扮)などにも厳しく教える姿で独自の「カリスマ」を見せ、お茶の間を圧倒している。

しかし、キム・サブが時折、カリスマではなく明るく笑う「サブ笑顔」を披露して、見る人の心を温かくしている。いつもポーカーフェイスを維持してきたキム・サブが、2人の弟子であるカン・ドンジュやユン・ソジョンの変化に嬉しそうに笑う姿が親のような心情を持った本当の師匠の姿を連想させて、視聴者たちの没入度を倍増させている。

何よりも、キム・サブはカン・ドンジュの成長を一歩離れて見ながら、満足した笑顔で視聴者たちさえ笑顔にした。去る15話でカン・ドンジュが紆余曲折の末、手術を執刀することになり、これまで一人で磨き上げたキム・サブと似た縫合の手つきを披露する。これに手術室の外で、窓から見守っていたキム・サブは、手術に没頭したカン・ドンジュから目を離さないまま満面の笑みを浮かべて感動をプレゼントした。

また、キム・サブは、カン・ドンジュに「キム・サブらしい浪漫笑顔」を見せて注目を集めた。去る8話でカン・ドンジュがキム・サブに手術室で人質騒動が起きたのに、どうやって冷静さを保つことができたのかと尋ねると、キム・サブは冷静さを維持したのではなく、状況の整理に集中しただけだと答えた。さらにキム・サブは偉そうにしているというカン・ドンジュに向かって「それを専門用語で『犬のように粋だ』と言う。もう少し高級な言葉では浪漫だと言う」と破顔一笑して視線をひきつけた。以降、緊急治療室のベッドで横になっていたキム・サブは、自分を起こそうとする看護師を止めて、代わりに救急患者を見るカン・ドンジュの行動を知り、笑顔を浮かべて、カン・ドンジュの変化に満足感を密かに表わしたりもした。

一方、キム・サブは、ユン・ソジョンには安堵の笑顔を見せて、お茶の間を温もりで染めたりもした。去る6話でキム・サブは当時、外部の医師ト・インボム(ヤン・セジョン扮)と一緒に緊急手術を行ったユン・ソジョンを非難したが、これにユン・ソジョンが医師として患者が重要だったというはっきりとした所信を力強く明らかにした。その後、キム・サブはオ・ミョンシム(チン・ギョン扮)に笑いながら「いや、あの子が初めて私の目を見て自分の意見を言った。一言ずつ、はっきりと」と言って気後れせずに自分の意見を表明したユン・ソジョンの姿に内心心地よい心情を表わした。

加えて、キム・サブは10話で患者の突然の死に落ち込むユン・ソジョンを呼び出して、アドバイスと一緒にオーダリー解除の知らせを伝えた。ユン・ソジョンが感激の涙を流すと「泣くな。情が移る」と文句を言い、他の患者のそばに行くユン・ソジョンの後ろ姿を笑顔で見守った。

制作会社サムファネットワークス側は「ハン・ソッキュがキム・サブに完全に溶け込み、キャラクターの感情線を自在に表現しながら、ドラマの完成度と視聴者の感情移入を高めている」とし「キム・サブがまたどのような状況で、特有のサブ笑顔を見せるのか、見守ってほしい」と伝えた。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者
  • 入力 2016-12-29 09:32:51




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