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「番人」17・18話 キム・ヨングァン、第2幕開いた…チェ・ムソン破滅に導くか

「番人」17・18話 

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  • 「番人」17・18話 キム・ヨングァン、第2幕開いた…チェ・ムソン破滅に導くか
俳優キム・ヨングァンが勢いに乗った演技で『番人』の2幕を開いた。

MBC月火特別企画『番人』(演出ソン・ヒョンソク、パク・スンウ / 脚本キム・スウン)で表と裏が異なる検事チャン・ドハン(キム・ヨングァン扮)役を引き受けて熱演している彼が、吹き荒れる展開の中でも感情線を失わない演技で劇の没入度を高めた。

去る19日に放送された『番人』17・18話では、人生をあきらめたまま、復讐のために生きてきたチャン・ドハン(キム・ヨングァン扮)の話が描かれた。これまで目に見えないところで見張りチームと共にしてきたドハンは、自分自身を隊長と疑うチョ・スジ(イ・シヨン扮)の視線を避けようとしうたが簡単ではないと悟ってついに姿を現わし、最後のミッションを渡す強気な姿で注目を集めた。

ドハンは消えたコン・ギョンス(SHINeeキー扮)の母の写真と共に「顧問刑事毒蛇を見つけろ。そうすればユン・スンロ(チェ・ムソン扮)を捕まえられる」というメッセージを通して、本人を含め番人チームの最終目標はユン・スンロであることをもう1度思い出させた。調査を開始した番人チームは、その過程で思いがけない真実と向き合うことになる。それはドハンが実はイ・グァンウ(シン・ドンウク扮)で、復讐のために身分を偽装したまま生きてきたということだった。

しかし、これを知らないドハンは密かに治療監護所にいる父の元を訪れ、ビョンジェ(チョン・ソクヨン扮)が毒蛇なのか尋ねてみるが、彼の父は拷問の後遺症でまだ精神が完全に戻っていなかった。結局情報は得られず、父の病気の状態だけを再び確認したドハンは「父さん、僕が必ずここから出してあげる。次は僕たちの家に必ず一緒に行こう」と言って涙をこぼし、見る人の心を痛めさせた。

同日、キム・ヨングァンは自らの人生を放棄し身分まで変えて復讐の準備をしてきたチャン・ドハン、すなわちイ・グァンウの深い悲しみを抑制した感情演技で表現し、劇の没入度を高めた。特に悲しみを抑えたまま笑顔と震える声で「父さん」と呼ぶ彼の姿は、復讐のためにドハンとして生きてきたが、イ・グァンウとしては一歩も前に進めず、まだ子供時代にとらわれていると見えて視聴者たちの目頭を熱くさせた。

また、彼は自分の父親によって母を失ったイ・グァンウ、すなわち本物のチャン・ドハンの前では、堂々と悲しむことも怒ることも、謝罪すらできないまま、「少しだけ待ってくれ」と言って、復讐だけが少しでも償う道だと考えているかのように、スンロを破滅に導くことを暗示して、今後の展開に期待感を高めた。
  • MBNスター ソン・ジンア 記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-06-20 08:23:05




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