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イ・セヨンがゾンビから神女まで「花遊記<ファユギ>」で変幻自在な魅力を発揮中


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  • イ・セヨンがゾンビから神女まで「花遊記<ファユギ>」で変幻自在な魅力を発揮中
女優イ・セヨンが『花遊記<ファユギ>』にて1人3役を演じ名活躍している。

イ・セヨンはtvN土日ドラマ『花遊記<ファユギ>』にてゾンビ、ガールズグループ練習生、神女として熱演中だ。死体が生き返ったゾンビ役から、ガールズグループ練習生という過去を持ち、妖怪たちとともに生活する優しいゾンビ少女チン・ブジャ、堂々とし魅力的な神女アサニョ(阿斯女)まで、まったく違う性格と領域のキャラクターだ。

まずイ・セヨンはぼさぼさ頭と赤い瞳、血だらけのゾンビ姿で初登場して話題を集めた。特別な台詞がなくても空虚な瞳、腕と足首がもつれたゾンビの姿を繊細に表現しキャラクターになりきった。リアルな扮装とぞっとする姿でゾンビを演じた女優がイ・セヨンであることに遅れて気づいた視聴者もいたという。

人間の形を持つことになったゾンビ少女チン・ブジャのキャラクターでは純粋で愛らしい姿ですべての妖怪の愛を独占した。「臭いがあってすいません」、「さくっとモードです」などのどもりがちだが可愛いゾンビの話し方で視聴者を笑顔にさせた。

『花遊記<ファユギ>』11話では、家族を探すことはできなかったが、悪鬼とならないために孫悟空(イ・スンギ扮)に自分を燃やして欲しいと願うチン・ブジャの姿が描かれた。自分を殺そうとした者たちに対する復讐もためらうほどに善良な心を持ったブジャの姿は見る人の胸まで締め付けた。

中でもドラマの中でイ・セヨンを気遣う猪八戒役のイ・ホンギと最後の挨拶を交わす姿では可哀想なブジャの姿で視聴者の涙腺を刺激した。仲の良い兄妹なのか恋人なのか区別できない妙な気流を作っていたイ・セヨンとイ・ホンギカップルを応援する視聴者まで発生した。

イ・セヨンの演技幅を完璧に見せつけたキャラクター「アサニョ」の登場で、今後の彼女の活躍を予告した。4日放送された12話を通じて本格的にアサニョに憑依したイ・セヨンの姿は、これまで見せていた姿とは180度違う雰囲気で感嘆さえ呼び起こした。

12話にてブジャはカン・テソン(ソン・ジョンホ扮)にまた再び騙されてコンテナに閉じ込められた。そんな中でブジャがアサニョが封印されていた石棺に触れてしまい、眠っていたアサニョを起こし憑依された。

イ・セヨンが熱演するアサニョは王を祀っていた神女で、自分のすべてをかけて王にした人に捨てられ死を迎えた後に千年以上封印されたエピソードを持つ人物だ。

イ・セヨンはその後、牛魔王(チャ・スンウォン扮)とマ秘書(イ・エル扮)、猪八戒(イ・ホンギ扮)まで出会いブジャのふりをするアサニョの姿を演じ、実質的には1人4役を演じたといっても良いほどの姿だった。堅苦しくたどたどしいブジャの話し方をそのまま真似ているが、細かに違うトーンを見せるイ・セヨンの演技力に対する好評が続いている。

このようにイ・セヨンは純粋無垢な姿とはまったく違う眼差しと表情演技の緻密さでアサニョのキャラクターを完成させドラマの興味深い展開をリードした。

12話後半部ではアサニョが孫悟空に「私が三蔵となりあなたを手にしたい。孫悟空様は今後私を守ることになります」と堂々と本音を明かした。これに本格的に繰り広げられるアサニョの活躍と痛快に終わることができなかったゾンビ少女チン・ブジャの物語まで、どのような物語が描かれるのか期待が集まっている。

何よりもイ・セヨンはドラマの中で視聴者の涙腺を刺激する純粋な魅力から、見る人たちを魅了する危うい姿まで同時に披露し幅広い演技力を立証したという評価を得ている。
  • MBNスター オンラインイシューチーム /写真=tvN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-02-05 11:55:11




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