トップ > コリアナウ > 社会 > [アンケート] デート費用は男女が均等に支払うべきだ

[アンケート] デート費用は男女が均等に支払うべきだ


21世紀になる前は、デート費用を男性が支払うのが自然だった。
1970~1980年代に少し遡ると、デート費用を分担するという言葉自体がおこがましく聞こえた。男性が女性より貧しくても、財布の中にぽつんと食事代を出す金銭しかなくても、男性が支払うことは当然のことだった。

デートを終えてタクシーに乗せて送ったり、家に送ってあげた後に家まで歩いて帰らなければならなくても仕方がないことだった。賢明な女性、いや男性が気に入った女性なら、男性がお金のために心配する顔色を読んで、テーブルの下でお金を渡したりした。飲食店で女性が財布を開くという事実は、デートをする男性だけでなく女性の自尊心も傷つけることだったためだ。

今は? 世間は大きく変わった。
今はデート費用も男女平等になってきている。デートをして女性が財布を見ることを見守る男性の顔に「俺、金持ちのガールフレンドがいる」という誇りもにじみ出ている。

市場調査専門企業エムブレインのトレンドモニター(trendmonitor.co.kr)が、成人男女1000人を対象に実施したアンケート調査の結果、回答者のうち71.1%が「デート費用の問題で恋人と別れることがあるか?」という質問に「そうだ」と答えた。「ない」という回答は23.9%にとどまった。

「恋愛をする時、デート費用がストレスの原因になるか?」という質問にも、「はい」という回答が73.8%に達し、ほぼ半分ほど(43.1%)が「好きな人ができても、経済的状況が良くなければ恋愛を始めない」ということに同意した。

  • [アンケート] デート費用は男女が均等に支払うべきだ
デート費用問題と関連し、「費用を割り勘する文化が活性化される必要がある」ということに同意した意見が68.9%で、「ない(17.5%)」という意見をはるかに上回るが、同意した回答者のうち、女性(64.8%)より男性(73%)の割合が高かった。

「男女が均等に支払うべきだ」という回答は33.2%で、過去2014年の調査時の17.3%に比べて15.9%上昇し、2015年の調査時の31.3%に比べても小幅上昇した。

「男性が女性よりもデート費用を多く支払うべきだ」と答えた割合は、全体の回答者のうち29.3%だったが、このような認識は男性(35.2%)が女性(23.4%)よりも多く持っていた。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2016-12-25 08:45:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア