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うつ病は悪いものではありません
うつ病は悪いものではありません
< 人生が不幸だと考える理由 / 最も多く経験した心理的苦痛 / 韓国社会内の心理的苦痛の問題解決方案 >
最近、多くの人々は、経済的にも心理的にいつも不安に見える。また、自分が不幸だと考えたり、憂鬱だという話を口にして生きている者も少なくないようだ。精神健康医学科(精神科)に訪れて、うつ病と強迫観念、パニック障害について相談を受ける者も相当数だ。幸いなのは、うつ病に代表される心理的疾病を見る社会的偏見と視線が過去に比べ、断然暖かくなったという点だ。うつ病が悪いだけではなく、精神科を訪れることもそう誤ったことと見ることはない。これは、心理的な苦痛やうつ病の理解の幅が広がったことを意味するが、一方ではうつ病などが社会全体に広がっているようで残念だ。
エムブレインのトレンドモニターが全国満19~59歳の成人男女1000人を対象にアンケート調査した結果、10人中7人(71%)は人生が不幸だと考えたことがあると調査された。男性(66.6%)より女性(75.4%)、そして若い世代(20代は73.6%、30代は72.8%、40代は72.8%、50代は64.8%)が不幸だとより多くの人が考えていた。また、他の世帯構成形態に比べて、1人世帯の回答者が、普段不幸だとよく考えることが分かった。
人生不幸だと感じる理由は、主に経済的な問題だ。本人の経済的問題(48.6%、複数回答)と家庭内の経済的能力(37.9%)を不幸の原因と見る人が断然多い。
生きてきて大変だった時代があったかを尋ねた質問にも半分以上が共感した。全体56.1%が大変だった時期が比較的または常に多かったと回答した。韓国社会の中で、大きくなる心理的苦痛を解決するための法案としては、心理カウンセリングセンターとプログラムの拡大(56%、複数回答)を求める声が最も大きかった。
「今は誰もが『憂鬱な時代』なようでやるせない」
毎経エコノミー カン・スンテ記者
入力 2016-07-08 03:47:11
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