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韓国中部地方「豪雨特報」で被害続出…4人が失踪・210人が避難


  • 韓国中部地方「豪雨特報」で被害続出…4人が失踪・210人が避難
梅雨前線が中部地方に滞在し、大雨を降らせている。

5日、全国に豪雨特報が発令された中で、全国的に210人の被災者・一時避難者が発生し、ソウルでは一部の橋の出入りが統制されているなどと被害が相次いだ。

中部地方には午後2時現在、一部の地域で1時間当たり30ミリ前後の豪雨が降っている。気象庁は6日までに中部の一部地域で、最大150ミリ以上の雨が降ると予想した。

ソウル市災難安全対策本部は、前日の午後10時32分から清渓川(チョンゲチョン)全区間を制御し、出入りを禁止した。京畿道は、全域に大雨特報が下された中で、京畿北部を中心に一部の地域では強い雨が降っている。特に、議政府(ウィジョンブ)を含む大部分の京畿北部地域に下された豪雨注意報は、豪雨警報に置き換えられた。一部の地域では、強い雨で河川があふれ、住宅が浸水するなどの被害が相次いだ。

京畿道災難安全本部は、前日の夜からこの日正午まで京畿道で住宅埋没が1件(加平)、住宅浸水が25件、農作物浸水が(560平方メートル)、擁壁破損が3件などの被害が発生したと発表した。

夜間に最高196ミリの梅雨の雨が降った忠清北道では、農耕地の浸水と土砂流出などの被害が相次いだ。忠清北道に下された豪雨特報はこの日午前6時基準、すべて解除された状態だ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-05 15:30:04




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