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今年の梅雨期間は平均の2.4倍、降水量は3倍…理由は?

韓国 気象庁 

最近一ヶ月の降水量が、今年は通常の降水量の3倍に達することが分かった。

韓国の気象庁は28日、「去る7月30日から今月26日まで、全国の平均降水量は699.88mmで、今年の梅雨期間の平均降水量の2.4倍」と伝えた。

最近一ヶ月、南部地方の平均降水量は462.0mmで、平年222.6mm水準の倍を上回った。これは、平均梅雨期間の降水量の3倍に達した数値だ。これにより、建物が浸水して人命被害が相次いで発生した。中部地方もやはり、梅雨時の降水量145.4mmよりも1.63倍多く、237.8mmの雨が降った。

今年、梅雨の時期が過ぎて多くの雨が降った理由は、6月と7月に停滞していた梅雨前線が台風12号ナクリ・11号ハロンの影響で大量の水蒸気の供給を受け、雨を作ったためと気象庁は伝えた。

気象庁の関係者は、「真夏の暑さが一段と弱まった時点で、日本の南側にしりぞいた北太平洋高気圧の縁に沿って高温多湿な水蒸気が持続的に入ってき、北側では相対的に乾燥して冷たい空気が降りてきて、局地的に強い雨雲が形成された」とし、「梅雨が終わった後も、雨の被害により一層留意しなければならない」と強調した。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-28 17:00:35




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