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報復運転対処に刺青アームスリーブまで登場


  • 報復運転対処に刺青アームスリーブまで登場
相次ぐ報復運転が社会問題として浮き彫りになっている中で、報復運転防止策としてタトゥー(刺青)アームスリーブ(写真)まで登場して苦笑いが出ている。

去る3日、インターネットコミュニティに「報復運転防止用タトゥーアームスリーブ:誰もちょっかい出しません」というタイトルの文がひとつ掲載された。腕に密着するアームスリーブにタトゥー柄が描かれている。まるで肌にタトゥーを入れたように見える。車の窓を下げてタトゥー柄が描かれた腕を乗せれば報復運転の被害に遭わないという発想から登場したものだ。タトゥーアームスリーブを見たネチズンは「言葉も出ない商品」、「必ず一度使ってみたい」という反応を見せた。

1個当たり1000~2万ウォン程度の価格でタトゥーアームスリーブを販売しているF業者の関係者は、「すでに数年前からあった商品だが、最近になって報復運転がとてもイシューなのでネチズンが関心を見せているようだ」と驚いた。

タトゥーアームスリーブが関心を集める程に報復運転が頻発しているが、報復運転を防ぐもっとも現実的な代案は申し訳なかったり感謝の感情を表現することだというのが専門家の指摘だ。報復運転は感情の闘いによるものであるためだ。交通安全公団のチェ・ジェソン教授は、「ハザードランプや窓を開けて手を振ることを通じて気持ちを表現する習慣が運転者間の誤解の素地を防ぐことが出来る」とし、「運転していて苛っとしてもハザードランプや手を振っているのを見れば怒りも収まる」と話した。
  • 毎日経済_パク・ユネ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-07-09 17:26:17




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