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料理デリバリー員を泣かせた子供のメモと1000ウォン札


  • 料理デリバリー員を泣かせた子供のメモと1000ウォン札
「職業に貴賎なし」、感謝の気持ちを表現した子供の純粋な心がある飲食デリバリー員に感動を与えた事例がオンライン上にて多くの共感を得ている。

2日、あるオンラインコミュニティには「まだ世界は捨てたものじゃありませんね」というタイトルの文章が掲載された。

文を書いた人物は自身を「失職し、命を担保に高収入を上げることができる料理デリバリーをしている」と紹介し文を開始させた。この人物は「月給はほとんどの会社員よりも多く受け取るが、どこに行っても待遇を受けることはできない」と吐露した。

続けて「料理デリバリー員として仕事をする前には、常識がないから(料理デリバリー員として)生きていると思っていた」とし「無視されても我慢しやり過ごしてきたが、今日は涙が出る」とエピソードを語り始めた。

それによると、文を書いた人物が勤務する料理店に「家に娘が一人でいるのだが、ジャジャン麺一杯だけを配達してもらえないだろうか」という注文電話がかかってきた。料理の値段は注文した人物が帰り道に支払うというものだった。

文を書いた人物が料理を子供が一人でいる家に宅配した後、空の皿を回収しに行き、子供がきれいに洗って出した皿を発見した。皿の中には「開けてみてください。デリバリーのおじさん」と書かれたメモが入っていた。

文を書いた人物は「私に送ってくれたメモなのか一瞬悩んだが、開けてみて暫く泣いた」と文を終えてメモの写真を掲載した。写真の中のメモには「私たちがご飯を温かく美味しく食べることができるようにしてくださり、ありがとうございます」という文と1000ウォン札紙幣が一枚入っていた。
  • 毎日経済デジタルニュース局 / 写真=オンラインコミュニティ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-03 08:05:40




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