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テレビより映画館…不況でもやりたいことをする「カウチポテト族の減少」


  • テレビより映画館…不況でもやりたいことをする「カウチポテト族の減少」
長期不況にもかかわらず大衆の文化消費水準は、高まり続けていることが分かった。

以前は家庭で食事の後、テレビの前に座っているのことが一般的だったが、最近ではテレビ視聴が減る一方、映画鑑賞を趣味を超えて日常的に楽しむ消費層が増えている。

市場調査専門機関マイクロミルエムブレインが調査した「2001年 vs 2016年 消費トレンド比較調査-余暇およびインターネットライフスタイル」によると、ほぼ毎日音楽を聴いて(01年41.5%→16年55.6%)、映画や演劇をよく見て(01年42.2%→16年44.7% )、美術館や展覧会によく行く方だ(01年9.2%→16年15.6%)という回答が全体的に増えた。

特に、2001年には年齢が高いほど映画をほとんど鑑賞しないという回答率(10代15.4%、20代9.7%、30代30.6%、40代45.3%、50代64.8%)が高かったが、2016年にはすべての年齢層で映画を鑑賞しないという回答率(10代5%、20代3.8%、30代5.6%、40代4.4%、50代4.8%)が急減した。

このような余暇生活の変化は、平日の夜にテレビを見ながら時間を過ごすというテレビ愛好族が、2001年の60.4%から2016年には50.5%に減少したことと密接な関連がある。

映画や音楽に対する関心の増加に劣らず、高級文化に分類される演劇、コンサート、美術展の場合には、いまだ半分以上がほとんど経験をしていないと答えたが、2001年に比べるとその数値が大幅に減った(演劇01年78 %→16年52.1%、コンサート01年78%→16年62%、美術展01年77.1%→16年56.6%)と集計された。
  • シックニュース チャン・ドンイン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-01 09:19:00




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