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[アンケート] オリンピック時に見苦しいこと1位は…? 「競技に敗れた選手の悪口を言う人」


蒸し暑い夏の夜、真夜中にもかかわらず続く熱気に眠れず、テレビをつけると、地球の反対側のブラジルで開催されるオリンピックが一晩中中継されている。

オリンピックのために4年間準備してきた選手たちが、力を尽くして繰り広げる試合を見ながら寝てしまったりもし、出勤の心配も忘れて徹夜で夜を明かしたりもする。韓国選手たちが善戦を繰り広げてメダルを取れば、歓呼を送っても、金メダル候補だと期待を集めた選手が脱落すると、一緒に肩を落とす。

職場での話題もオリンピックが断然最高だろう。ところで、たまにメダルを取れなかった選手に中傷を浴びせる人もいる。このような人を会社員はどう見るのか。

少し古い資料ではあるが、ロンドンオリンピック当時の調査を見ると、メダルを取れなかった選手を悪口を言う人に対する会社員の評価もあまり良くない。

市場調査会社エムブレインが、過去2012年8月2日から5日間、会社員584人を対象に実施したアンケート調査で、回答者の56.7%が、オリンピック期間中で最も見苦しいこととして、「競技に敗れた選手を悪口を言う人」を挙げた。

競技を見るために遅れたと遅刻する人(16.1%)や選手よりも自分がもっとうまくできると自慢する人(14.6%)、毎日競技を一緒に見ようと会食の席をとる人(7.4%)、競技を見なくてはいけないと言って早期退勤する人(3.4%)、選手たちが着た服を買って着る人(1.4%)も、見苦しいことの対象に含まれた。

オリンピックに対する会社員の関心も、かなりの水準だった。毎日出勤しなければいけないというプレッシャーに苦しみながらも、「全く関心がない」という否定的な意見は0.3%にとどまった。回答者の半数以上(51.7%)が、「なるべく見る」と手を上げ、時間があれば見るという回答者は22.6%で後に続いた。

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  • < オリンピック競技の視聴 >

オリンピックの競技を見る理由については、「オリンピックやワールドカップなどの国家対抗戦に関心が高いため」という回答が57%で最も多かった。続いて、「元々スポーツ競技が好きなため」という回答が26.6%を占めたが、「テレビで他のプログラムを流さず、オリンピックだけを放送するため」というシニカルな回答も10%も挙がった。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2016-08-14 08:00:00




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