「北との対話至急」米ホワイトハウス…北韓の原子炉再稼働で


米ホワイトハウスは北韓が寧辺の核施設の原子炉を再稼働したことを契機に、北韓との外交と対話がより急務になったと強調した。ソン・キム米国務省対北特別代表は、韓米間の対北人道支援を協議したと公開し、北韓の返答を期待すると明らかにした。

ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は去る30日(現地時間)のブリーフィングで、7月から北韓の核施設の原子炉再稼働状況を分析した国際原子力機関(IAEA)の年次報告書に対して「認知している」とし、「このような北韓の進展をめぐって同盟国と緊密に協力している」と明らかにした。続いて「IAEAの報告書は韓半島の完全な非核化を達成することができるように、緊急の対話と外交の必要性を強調している」と説明した。これまでジョー・バイデン政権は対外的にはアフガニスタン事態、内部的にはコロナ19への取り組みなど、山積した懸案を処理することから北韓の核問題を先送りしていたが、政策の優先順位を上げる可能性が予想される。

この日、キム代表は訪米中のノ・ギュドク外交部韓半島平和交渉本部長と会い、北韓人道支援方案などを議論した。キム代表はこの席で「北韓現地の状況に対する観点はもちろん、人道支援の可能性を含め、関与のためのいくつかのアイデアや構想を交換した」と明らかにした。これらとともに「北韓から返信があることを心待ちにしている」と語った。

一方、北韓の寧辺原子炉再稼働を政府が事前に認知したにもかかわらず、同じ時期に南北通信線の復元ニュースだけを強調し、南北関係の肯定的展望だけ浮上させたのではないかという非難が提起されている。正確な北韓の寧辺原子炉再稼働の時点を問う質問に、青瓦台の関係者はこの日「情報事案については確認してさせいあげられない」としながらも、「緊密な韓米共助の下で北韓の核ミサイル活動を注視してきた」とし、北韓の核施設の再稼働事実を既に把握していたことを示唆した。この関係者は「北韓の核能力の高度化が持続する状況は、この問題を解決するための対北関与がそれだけ急がれるという傍証だ」と付け加えた。
  • 毎日経済 | ワシントン=カン・ゲマン特派員/ソウル=ヨン・ギュウク記者
  • 入力 2021-08-31 18:15:13