トップ > コリアナウ > スポーツ > [インタビュー] リュ・ヒョンジン、来シーズンの目標は負傷なし200イニング

[インタビュー] リュ・ヒョンジン、来シーズンの目標は負傷なし200イニング

無失点ゲーム増えたことに満足…チェンジアップの威力、引き上げる 

  • [インタビュー] リュ・ヒョンジン、来シーズンの目標は負傷なし200イニング
「LAドジャースの立場を考えると、今年の大リーグのワールドシリーズはカンザスシティ・ロイヤルズが優勝することを望む」

メジャーリーガー2年目という経験のおかげだろうか。21日、ソウルウォーカーヒルホテルで行われた「モンスター」リュ・ヒョンジン(柳賢振、27・LAドジャース)の記者会見には余裕があふれていた。

去る14日に帰国して一週間の休息を取ったリュ・ヒョンジンは、この日の記者会見で「負傷者名簿に3回あがったが、期間が長くなくて幸い」だという言葉で2014年を振り返った。ライバルのサンフランシスコ・ジャイアンツを意識したように、カンザスシティの優勝を予想して会見場を笑いの海にしたり、来シーズンにかける意気込みを明らかにするときはマウンドに上がったかのような真剣な眼差しで、リュ・ヒョンジンは記者会見に臨んだ。

以下は一問一答

Q. 2013年と変わった点は?
A. 実はスケジュールや運動プログラムの両方で、最初のシーズンと大きく変わった点はない。余暇時間が増えたのではないかという話も聞いたが、移動時間が長いから飛行機に乗っている時間がさらに多い。

Q. 2番目のシーズンで確実に良くなった部分は?
A. 無失点ゲームが増えたのが気にいっている。2013年は無失点試合が一回しかなかったが、今年は無失点試合を6回やりのけた。

Q. 気に入らない部分は?
A. チェンジアップの被安打率が昨年よりも高くなった。早期降板も3回あったなど、安定した姿を見せられなかったし、負傷者名簿にも3回名前があげられた。イニング数が2013年の192イニングから今年は152イニングに減った点もかえなければならない部分だ。

Q. 次のシーズンの目標は?
A. 今年の初めからチェンジアップが昨年よりも弱まった感じがした。まずチェンジアップの威力を引き上げることが急務。これにケガなしで200イニングを満たすことも目的だが、運動も昨年より早く開始する計画。スライダーは今年程度に投げればよいようだ。

Q. 200イニングを挙げた理由は?
A. 今年のイニング数は試合数に比べて著しく少なかった。負傷したこともあるが、何よりも200イニングを投げた場合、今年のように早期降板されることが少なくなるので、200イニングだけは必ず満たしたい。

Q. 休息に応じて投球内容が変わった?
A. 5日間の休息後、登板したときに試合内容が良かったのは事実。しかし4日の休みや5日の休みもすべて準備過程は同じなので、大きな問題になることはない。個人的には5日間の休息後の登板が良いが、4日休息の問題は自分で調整する必要のある部分。

Q. 早期降板が多かった理由は?
A. 球威が良くないのも問題だったが、投手は球威が良くなくても耐えられる能力が必要。球威に関係なく持ちこたえる能力が不足していた。さらに、2アウト後の被安打率が高くなって失点したケースも多く、難しいゲームを展開した。

Q. ドジャースが球団年俸に比べて不振の理由は?
A. ブルペン陣が揺れる場合が多いというが、それほど心配することはないと思う。むしろ残念な部分は敗けているときで、今シーズンは7回以後の逆転勝ちが一度もないという点だ。

Q. カン・ジョンホとひとつチームでゲームするなら?
A. カン・ジョンホの守備力は決してメジャーリーグ選手に負けない。ただし、外国に進出する場合はチームの仲間とすぐに親しくなることが何よりも重要だと考えている。(笑って)ジョンホが来シーズンにショートを守ってくれるなら、それ以上に良いことはないだろう。
  • 毎日経済_チョン・ソクファン記者/写真=キム・ホヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-21 17:06:23




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア