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第2ロッテワールドの天井の亀裂、建って5カ月しかたってないのに…心配の声


第2ロッテワールド5~6階の食堂街 の床に続いて、8階の天井でも亀裂が発見されて論難が起こっている。

3日、あるメディアによると、ソウル市の第2ロッテワールドアベニューエル館8階の天井梁などに亀裂が発見された。報道によると、亀裂が発見された場所は、アベニューエル館中央ホールで、建物内で天井梁が露出した唯一の場所だ。アベニューエル館の天井は厚い梁が薄い梁を支えている形態で、その中の亀裂が見えるところは厚い梁の部分だ。今回の亀裂は、5~6階の食堂街の床に続き2番目で、第2ロッテワールドは手抜き工事と関連して安全性の論難に陥ることになった。

漢陽大学建築学科のチェ・チャンシク教授は、「ひとつの垂直亀裂は深刻な危険信号ではないが、安全点検は必要だ」とし、「亀裂は両側から引力で発生する。第2ロッテワールドは小さな梁を支える大きな梁で亀裂が発生し、大雪などの重力が加えられていない状況で亀裂が発生したという点は心配だ。亀裂が梁を貫通した場合の危険信号として見ることができる」と説明した。

ソウル大学建築学科のパク・ホングン教授は、「一般的にコンクリートは時間が経過すると体積が減る乾燥収縮である『クリープ現象』が発生する。この現象で亀裂が頻繁に発生する。亀裂の発生が全て構造上の安全問題があるわけではない」としながらも「0.4mm以上の大きな面積の亀裂が分布したり、亀裂で鉄筋の腐食、コンクリート被覆の脱落現象などが現れれば問題が発生したという意味」と述べた。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-03 21:14:55




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