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日本政府、イ・ スンチョル入国拒否…その理由は?

出入国管理及び難民認定法の「上陸拒否」事由に該当していたため… 

  • 日本政府、イ・ スンチョル入国拒否…その理由は?
日本政府の代弁人である菅義偉官房長官は、韓国歌手のイ・スンチョルの日本入国拒否と関連し、「入管法(出入国管理及び難民認定法)の『上陸拒否(入国拒否)』の事由に該当するためであり、独島で歌を歌って発表したこととは関係がないという報告を受けた」と12日、明らかにした。

彼はこの日の定例記者会見で「去る9日、法務省が法令に基づいて適切に対応したと考える」としてこのように述べた。彼は、個別的な事案で個人情報に該当することであるため、詳細な理由に関しては明かせないが、独島で歌ったことではない他の理由があると強調した。

先だってイ・スンチョルは去る9日、知人の招待により日本を訪問するために、午前、東京の羽田空港に到着したが入国を拒否された。これに対してイ・スンチョルの所属事務所であるジンエンウォンミュージックワークスは、入国管理局職員が現場で「最近マスコミに出てきたため」と述べたとし、イ・スンチョルが去る8月、独島で統一を念願する曲である『その日に』を発表し、これがマスコミに大きく報道されたため、日本政府が入国を拒否したとみられると主張した。

所属事務所側は、イ・スンチョルは夫人と共に4時間以上抑留されたことを問題視しようとするやいなや日本当局が20年以上前にあった大麻草事件を取り上げたとし、大麻草事件後にもイ・スンチョルが日本に15回入国するなど、何の問題もなかった点を考慮すると、理解できない処置だと反発した。

日本の入管法は、外国人の日本入国を拒絶することができる『上陸拒否』事由を大きく区分し、14種類に規定しており、この中には日本以外の国家で麻薬や大麻草などを取り締まる法律に違反して処罰された人々の入国を防ぐ内容もある。
  • 毎経ドットコム_速報部/写真出処:MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-12 17:04:56




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