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性的嫌がらせをした大学教授、代替する人がいなくて授業を続行…


韓国の中央(チュンアン)大学校で性的嫌がらせの疑惑で物議を起こして辞表を出した教授が、授業を代替する人がいないとして、授業を続けて波紋を起こしている。

3日、中央大学校によると、この大学のA教授は今年初め、自身の研究室で女学生の体を触るなど、全部で3回にわたりセクハラ、性的嫌がらせをした事実が知らされ、学内の人権センターの調査を受けて最近辞表を提出した。

しかし、学校は辞表受理を今回の学期が終わった後に猶予し、現在A教授は自身が引き受けた授業を続けている。

中央大学校の関係者は、「学期があまり残っていない上、今になって授業を代替する人を見つけることが難しく、ひとまず今回の学期まで授業するようにした」とし、「ただし、学生との面談などは行うことができない」と説明した。学校側は、今学期が終わり次第、辞表を受理する計画だ。

学生達は、学校側が即刻的な対応をしないことについて不満を強く表出した。学内のオンラインコミュニティでは、「教授たち同士で守ってあげてるのではないか」、「すぐに処理しても足りない状況に、学校は何をしているのか」などの文が多数上がってきた。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-03 08:51:42




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