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コリアナウ > 社会 > 「サラデント」の進化、移職スタディ族
「一人でするには意志も弱くなり、週末ごとに結婚式、初誕生祝いについて回ってみるときちんと移職準備する時間を確保しにくくなる。互いに面接準備もしながら不足な点も指摘してあげればよいだろう(移職スタディグループを募集するあるインターネットカフェに上がっている書き込み)」
条件がさらに良い職場へ席を移すことを望む職場人の間で、いわゆる「移職スタディ」が拡散していることをあらわした。
就業人事ポータルのインクルートは16日、移職を準備中の職場人304人を対象にアンケート調査をした結果、応答者のうち18.4%が「職場や職業を変えるため移職スタディ集会をしているか、したことがある」と答えたと明らかになった。
彼らは国内大企業(35.7%)、外国系企業(25%)へ移職したり会計士・弁理士など専門職(14.3%)または公務員(7.1%)へ転職するため、集まりをつくったり参与したと答えた。
移職スタディに参与した経験があると応答した職場人のうち67.9%は「同じ目標を持った人同士で準備できるので効率的」だと理由を挙げた。
彼らのうち64.3%はオンライン就業カフェなどを通じ、スタディを決心したと答えた。移職スタディをしてみたことのない応答者の中でも半分以上の52.4%が「今後移職スタディをする意向がある」と答え、今後移職スタディがさらに増えるものと見通す。
インクルート関係者は「移職スタディは明らかな目的のために他人とともに勉強するという点で、特別な目標なしに自らの価値を高めるために自己啓発に没頭する"サラデント族"と異なる」と説明した。
- 毎日経済_ヨン・ファンジン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2010-08-16 18:03:57