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「ナッツリターン」の趙顕娥論難、大韓航空操縦士「オーナー一家の飛行終わると脱力」


  • 「ナッツリターン」の趙顕娥論難、大韓航空操縦士「オーナー一家の飛行終わると脱力」
大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長がナッツリターンの論難で検察に出頭した中、大韓航空のオーナー一家の言動に対する証言が続いている。去る10日、大韓航空の操縦士労働組合のホームページには、「オーナー一家を乗せた飛行にストレスが多い」というタイトルの文が掲載された。

大韓航空の操縦士と推定される該当の文の作成者は、「オーナー一家が飛行機に乗るのを嬉しがる人がいるのか」として、自分はオーナー一家を乗せて飛行してみたと明らかにした。続いて、オーナー一家を乗せた飛行で大きなストレスを受けたと打ち明けた彼は「それでも機長が受けるストレスは客室乗務員が受けるストレスとは比較にならないだろう」と付け加えた。

彼は、「(オーナー一家を乗せた)飛行が終わると、客室事務長が脱力で倒れるという話が出てくる」とし、「オーナー一家が私達の飛行機に搭乗しないことを望む乗務員の心は終始一貫している」と伝えた。続いて、大韓航空のオーナー一家が「一部の株式を持っており、まるで会社全体が自分の所有物であるかのようにする」とし、「彼らが会社の懲戒を受けることは不可能だ」と話した。

先立って国土交通部は、趙顕娥前副社長を航空保安法違反の容疑で検察に告訴した。イ・グァンヒ課長は「一部の乗務員および乗客から趙前副社長の大声と暴言の事実を確認し、検察に告発したもの」と明らかにした。
  • 毎経ドットコム 速報部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-17 15:21:20




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