トップ > コリアナウ > 事件事故 > 国土部公務員、1人当たり200万ウォン相当の座席のアップグレード特典…31人摘発
国土交通省（以下、国土部）の公務員が大韓航空から1人当たり200万ウォン相当の座席のアップグレードの特典を受けたという主張が出た。これまで、大韓航空が国土部の公務員たちを、いわゆる「管理」してきたことは事実として明らかになる可能性が大きくなった。
26日、国土部の監査資料によると、ソウル地方航空庁などで航空関連業務をする公務員のうち、2011~2013に大韓航空とアシアナ航空の座席のアップグレード特典を受けて摘発された人は31人で集計された。去る3月、国土部が行ったソウル航空庁定期総合監査で、ソウル航空庁職員13人が2012年6月から昨年3月まで、外国出張をして18回、エコノミークラスをビジネスクラスにアップグレードされたことが明らかになった。これらはすべて大韓航空を利用した。この中には航空券を往復でアップグレードされた人もいて、片道のみをアップグレードされた場合もあった。
国土部は、これら従業員が検査業務のために出張して業務関連者である航空会社から便宜を提供されたことは問題だと指摘した。国土部の公務員の行動綱領には、公務員が職務関連者から食事・ゴルフ接待を受けたり、交通・宿泊などの便宜を提供できないようになっている。
国土部はこれらを警告措置するようにソウル航空庁に指示した。当時摘発された従業員のうち1人は、2012年の監査で座席不当アップグレードを指摘したにもかかわらず、昨年3月に出張で再び座席をアップグレードされたことが把握された。これは、懲戒処分の実効性がなかったためと見られる。
国土部は、航空政策室を含む本部職員を対象には座席のアップグレード関連する監査を行ったことがないため、出張などでアップグレード特典を受けた公務員は、摘発されたものよりはるかに多いと推定される。
国土部公務員、1人当たり200万ウォン相当の座席のアップグレード特典…31人摘発
26日、国土部の監査資料によると、ソウル地方航空庁などで航空関連業務をする公務員のうち、2011~2013に大韓航空とアシアナ航空の座席のアップグレード特典を受けて摘発された人は31人で集計された。去る3月、国土部が行ったソウル航空庁定期総合監査で、ソウル航空庁職員13人が2012年6月から昨年3月まで、外国出張をして18回、エコノミークラスをビジネスクラスにアップグレードされたことが明らかになった。これらはすべて大韓航空を利用した。この中には航空券を往復でアップグレードされた人もいて、片道のみをアップグレードされた場合もあった。
国土部は、これら従業員が検査業務のために出張して業務関連者である航空会社から便宜を提供されたことは問題だと指摘した。国土部の公務員の行動綱領には、公務員が職務関連者から食事・ゴルフ接待を受けたり、交通・宿泊などの便宜を提供できないようになっている。
国土部はこれらを警告措置するようにソウル航空庁に指示した。当時摘発された従業員のうち1人は、2012年の監査で座席不当アップグレードを指摘したにもかかわらず、昨年3月に出張で再び座席をアップグレードされたことが把握された。これは、懲戒処分の実効性がなかったためと見られる。
国土部は、航空政策室を含む本部職員を対象には座席のアップグレード関連する監査を行ったことがないため、出張などでアップグレード特典を受けた公務員は、摘発されたものよりはるかに多いと推定される。
- MBN | (C) mk.co.kr
- 入力 2014-12-26 15:39:00
