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コリアナウ > 社会 > 親の所得が月700万ウォンを超えると子供の成績が上位に
親の収入が月平均700万ウォン以上の高所得層であるほど、子供の成績が上位に含まれる割合が高いことが分かった。
成均館大教育学科のヤン・ジョンホ教授は「2013年 私教育費の調査結果」を分析した結果、全国の小中高校で、親の所得が高いほど成績上位10%に入った割合が高かったと30日、明らかにした。この統計は、統計庁が2月に発表したもので、全国の小中高校の1094校、4万4000人の保護者を対象に調査した資料だ。
分析の結果、小中高を問わず、親の所得が月平均700万ウォン以上の学生は、所得分布に占める割合よりも成績上位10%に占める割合が高かった。親の所得が700万ウォン以上の小学生は全体学生の11.90%であるが、成績上位10%に属する割合は14.90%だった。
中学校の場合、親の収入が月700万ウォン以上の学生は全体の10.20%であるが、成績上位10%に属する割合は15.50%に達した。普通科の高校生も、高所得層の子供が成績上位に含まれる割合が16.80%(所得分布の割合11.10%)を占めた。一方、成績下位20%には、親の所得が低い学生が比較的多かった。