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禁煙成功でボーナスも?来月から禁煙治療にも健康保険の適用開始

2月25日から禁煙相談と禁煙補助剤購入費用負担を軽減 

来月25日から禁煙治療に健康保険が適用され、タバコを止めることを希望する喫煙者の禁煙相談と禁煙補助剤購入費用負担が軽減される。

27日、保健福祉部は全国の最寄りの病院と医院にて医師の専門的な禁煙相談と禁煙補助剤を気軽に受けることが出来るよう来月25日から禁煙治療に国民健康保険を適用することを明らかにした。

禁煙を望む喫煙者は禁煙治療プログラムに参加する病院・医院登録を行って12週間で6回以内の相談と禁煙理療医薬品または禁煙補助剤投薬費用の一部(30~70%)の支援を受けることになる。相談料は医療機関の種類と関係なく最初は4500ウォン、2~6回目の訪問時には2700ウォンを負担すればよい。

また禁煙治療プログラムに参加する喫煙者は医療機関訪問当たり4週間以内の範囲で禁煙補助剤(パッチ、ガム、飴)購入費用もしくは処方、禁煙治療医薬品費用の内の一部を国民健康保険から支援を受けることになる。保険福祉部は禁煙補助剤の場合、個数とは関係なく1日1500ウォン、禁煙治療医薬品ブプロピオン(bupropion)とバレニクリン(Varenicline)は1錠当たりそれぞれ500ウォンと1000ウォンを支援する計画だ。

これをパターンとして12週間禁煙治療費用を推算すると毎日パッチ1枚ずつ、84枚を使用した場合本人負担金は既存の18万5700ウォンから2万1600ウォンに軽減される。

同じ期間にパッチ(1日1枚)とガム(1日4個)を同時に利用すれば本人負担金が31万1700ウォンから13万5300ウォンに減少する。保険福祉部はブプロピオン(1日2錠)とバレニクリン(1日2錠)を12週間服用した場合には本人負担額はそれぞれ5万1800ウォンと15万500ウォンとなるものと予想した。

保健福祉部は禁煙治療プログラムを履修して最終診療にて禁煙に成功した参加者には5万~10万ウォンのインセンティブをサポートする法案を検討している。
  • 毎日経済_パク・ユンス記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-27 17:26:54




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