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朴槿恵大統領、静かに誕生日を迎える


  • 朴槿恵大統領、静かに誕生日を迎える
朴槿恵大統領は2日、就任後2回目の誕生日を迎えたが、執権後最大の危機という雰囲気を反映するかのように、静かで落ち着い一日を過ごした。朴大統領は、午前に「多くの方々にお祝いしていただき、感謝する」と尹斗鉉(ユン・ドゥヒョン)青瓦台広報首席を介して短い所感を伝えた。続いて金淇春(キム・ギチュン)秘書室長などの室長と首席秘書官、特別補佐官などと一緒に官邸で昼食会を行った。

参加者はケーキを準備して誕生日の歌を歌った後に、朴大統領にプレゼントを渡した。この席で「私たちは改革課題を定めたが、それをきちんと達成することができる。国民が幸せな国を作ろう」というテーマでイ・ミョンジェ民政特別補佐官の挨拶と朴大統領のお返しの挨拶があったと閔庚旭(ミン・ギョンウク)代弁人は明らかにした。また、サッカー国家代表チームのアジアカップ準優勝などの軽い会話が主に行き来したことが分かった。

閔代弁人は「和気あいあいとした雰囲気だった」と伝えたが、支持率29%など、朴大統領が現在直面している環境で楽しい誕生日を送ることは難しかったと思われる。この日、ユ・スンミン議員が、セヌリ党院内代表に選出されたことは朴大統領が望む「贈り物」ではなかったのかというのが大統領府・与党の共通した評価だ。また、金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表が最高委員会議を主宰して「大統領の後ろに百万の援軍である党がいるという事実を常に忘れずに、困難なすべてのことを党に相談してほしい」と言及したことは、逆転した党と大統領府の関係の雰囲気を垣間見ることができる部分だ。
  • 毎日経済 チェ・ジョンウォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-02 17:27:24




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