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コリアナウ > 社会 > ソウル市、低所得労働者に時給6687ウォンを支給することに
25日、ソウル市が今年から低所得層の労働者を対象に生活費や物価水準などを反映した「ソウル型生活賃金」を支給すると明らかにした。
生活賃金とは交通、住宅、教育費などを考慮した最小適正賃金で、法定最低賃金より高い。ソウル市は今年、生活賃金を最低賃金(5580ウォン)より20%多い時給6687ウォンに策定した。広域自治団体が生活賃金を実施するのは今回が初めてだ。
ソウル市庁と投資・支援機関の直接採用労働者266人が1次支給対象だ。市当局は、現行法上、すぐに適用が難しい民間委託・用役労働者については、来年から適用することができるように制度的基盤を設けることにした。