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「制服価格論難、思い出として眠らせる?」制服変遷史、14日公開


  • 「制服価格論難、思い出として眠らせる?」制服変遷史、14日公開
突き上がる制服の価格で、これに耐えづらい学父母と制服製造業者の間に対立が過熱するなか、思い出の中の制服関連の資料が、明日(14日)から大衆に公開され、関心を集めている。

13日、国家記録院は、新学年の進級準備期間を迎え、14日からホームページを通じ、1950~1990年代中・高校生の制服の変遷史過程を公開すると明らかにした。今回紹介される記録物は、文書2件、動画5件、写真14件など合計21件だ。

とくに、2月は大部分の小・中・高等学校が卒業式をおこない、上級学校進学のために制服と学用品などを準備する時期であり、さらに関心を受けるものとみられる。

実際に、1950年代から1980年代初めまで、中・高校生は、制服を義務的に着なければならなかった。とくに、1968年「中学校無試験進学制度」による平準化政策で、中学生の制服デザインが市、道別に統一されはじめた。

また、1985年、制服自律化処置が一部補完され、学校別に自律的に制服デザインを決定するようになるなり、ファッションと個性が加味された多様な制服が登場し、今日に至るようになった。

反面、制服自律化以降、青少年の遊興業所出入り、ぜいたくな服装などの副作用を憂慮し、キャンペーンが展開されたりもした。

このように、新聞・放送・雑誌を活用したり、広報映画・ポスターなどを制作し、青少年の健全意識を導こうとしていた文書と動画も見られるようになった。

国家記録院のパク・キョングク院長は、「制服の変遷史を見せてくれる記録を通じ、学窓時代の思い出を振り返ってもらえれば」と話した。
  • MKファッション_パク・シウン記者/写真_Photopark.com
  • 入力 2014-02-13 14:52:35




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