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趣味で家の雰囲気を変える

「家のインテリアは個性を表現する手段」87.8%、「インテリアを直接変えた経験がある」54.9% 

韓国で自分だけの空間を素敵にしたいという欲求が高まっている。素敵な家を見るとマネしたくなり、雑誌に出てきたインテリアを見て直接、自宅を変えようとする人も増えている。

市場調査会社マクロミルエムブレイントレンドモニター(www.trnemonitor.co.kr)の調査結果でも、このような傾向が反映された。

最近、この会社が韓国全国の成人男女2000人を対象に「インテリア」に対する認識を調査した結果、回答者の87.8%がインテリアを自分の個性を表現する手段だと明らかにした。特に女性(91.4%)と20代の若い層(92%)で家のデザインに多くの関心を見せた。

今回の調査できれいな家のインテリアを見ると、マネしたくなるという意見も83.8%に達し、専門業者に任せずに自ら行う、セルフインテリアに対する関心もかなり高いことが分かった。

回答者の75.2%がセルフインテリアを趣味の一環として見ており、業者に委託する代わりに、自分で行っても十分素敵な家にすることができるという意見も57.6%に達した。セルフインテリアは苦労すると悲観的に考えている意見は29.9%に過ぎなかった。

インテリアへの関心が高まっているのは、最近、家を重要視して、自宅で活動する人が増えている傾向とかみ合っているように見える。

特に、全回答者の54.9%が現在住んでいる家のインテリアを変えた経験を持っていると表れ、ホームインテリアは単純な希望にとどまらず、実際の行動に移す段階であることを示している。

ホームインテリアを変えた経験は、男性(48.3%)より女性(61.5%)、そして30代以上(20代48%、30代59.2%、40代56.6%、50代55.8%)で目立った。また、未婚者ではなく、既婚者、その中でも、子供のいない既婚者(64.3%)がインテリアをたくさん変えたことが分かった。

ホームインテリアを変える理由については「家の中の雰囲気を変えるために(71.9%、複数回答)」という回答が最も多く、「防音と断熱などの住宅環境を改善するために(34.1% )」、または、あまりにも古く汚い家を綺麗に見せるために(33%)、家があまりにも狭く広く見せるために(31.1%)の順だった。

ホームインテリアを変えながら、最も多く利用する方式は、「家具の再配置(66.6%)」であり、カーテンやブラインド施工(50.8%)がその次になった。ホームインテリアを変えながらも、全くお金を使わなかったり、少ないお金で変化を与える傾向が強いというのが注目点だ。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2015-09-13 08:00:00




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