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若者が集まるソウルはもう昔話「市民の平均年齢、40歳を超えた」


高齢化と幼少年人口の減少により、ソウル市民の平均年齢が史上初めて40歳を超えた。

ソウル市は27日、「2015年ソウル統計年報」を公開しながら昨年末基準、ソウル市民の平均年齢が40.2歳で、統計年報を発刊し始めた1961年以来初めて40代に入ったと明らかにした。2000年33.1歳だったソウル市民の平均年齢は、14年目にして7年も高齢化した。

市民の人口構造も若・高年層の比重が高く、幼少年人口は少ない「壺の形」だ。子供・青年人口は減った半面、外国人人口は徐々に増えている。ソウル市登録外国人は26万6000人で、2013年末と比較して2万2000人が増えた。ソウル総人口に占める比率も2.6%に達した。

平均年齢が7歳上る間、物価は1.5倍高くなった。ソウル市の消費者物価指数は、2000年に比べて1.5倍高くなった。同じ期間、チャジャンミョンとチキンは、それぞれ1.6倍と1.5倍に上がり、タクシーと市内バス料金も1.8倍高くなったことが分かった。

ソウル市はこのような内容を含む20の分野と344の主要統計が記載された「2015ソウル統計年報」を、ソウル統計サイトを通じて市民に公開した。
  • 毎日経済 ソク・ミンス記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-11-26 16:16:12




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