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牛乳業者の納品不正摘発


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国内牛乳業者の最大手のソウル牛乳協同組合と毎日牛乳の最高経営者などの役職員らが、納品業者からの金品を受け取ったり、会社の金を横領したなどで裁判に引き渡された。ソウル北部地方検察（検察庁）刑事6部（チョ・ジェビン部長検事）は6日、納品業者から便宜を提供する対価として金品を受け取り、納品仲介業者を仲介して手数料を横領した疑い（賄賂・横領・背任収賄など）で、イ・ドンヨン容疑者（前ソウル牛乳協同組合常任理事・63）、キム・ジョンソク容疑者（前毎日乳業副会長･56）など、計13人を拘束および在宅起訴したと明らかにした。

イ・ドンウン前常任理事は2010年3月から今年5月まで、納品契約の円満な維持などを対価として、印刷および容器納品業者の代表チェ容疑者（62）から8500万ウォンを受け取った疑い（賄賂）で拘束起訴された。イ容疑者は常任理事として、ソウル牛乳の実質的な最高経営者の役割を果たしてきた人物だ。イ容疑者は協同組合法上の公務員の身分が適用され、賄賂の疑いが適用された。

検察はまた、キム・ジョンソク前副会長を納品仲介業者などの経営者や大株主として、会社の資金を借名口座に振り替えて48億ウォンを任​​意に使用した疑い（横領）で起訴した。キム容疑者は毎日乳業創業者の故・金福鏞（キム・ボクヨン）会長の次男で、キム・ジョンワン毎日乳業会長（57）の弟であり、会社の3大株主だ。

検察は「キム容疑者が納品仲介業者を運営しつつ、毎日乳業の納品業者からこれまで6年間、合計40億ウォン相当の手数料を横領してきた」と付け加えた。

ソウル牛乳と毎日乳業の従業員9人も、配達業者の代表のチェ容疑者から、少なくは1000万ウォンから多くは1億5000万ウォンに達する金​​品を受け取った疑い（背任収賄）で起訴された。納品業者の代表チェ容疑者も両社に総4億1000万ウォン相当の金品を提供して、自社の資金2億4700万ウォンを横領した疑い（賄賂・業務上横領など）で拘束起訴された。一方、毎日乳業はこれに関連して「毎日乳業内で発生した問題ではなく、協力会社で発生した問題であることから当社で事前に認知できなかった」と明らかにした。
  • 毎日経済 イ・ユンシク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-12-06 17:12:11




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