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フタホシコオロギも食卓に上がる…食用昆虫2種が一般食品原料に


韓国で、事前に認証を受けた業者のみが使用することができたフタホシコオロギなどの食用昆虫2種を、これからは誰でも食品原料として使用できるようになる。

28日、食品医薬品安全処はフタホシコオロギ、ミールワームの幼虫をすべての営業者が食品の原料として使用できるようにした「食品の基準および規格」の一部改正案を行政予告した。

食品医薬品安全処によると、現在、すべての営業者が食品の製造・加工・調理に使用することができる食用昆虫は蚕のサナギ、バッタ、白殭蚕など3種だ。

一方、フタホシコオロギ、ミールワームの幼虫、シロテンハナムグリの幼虫、カブトムシの幼虫など4種の食用昆虫は、一時的な食品原料として申請を介して認められた業者のみ使用することができる。

今回の改正案は、昨年11月に開かれた「第4次規制改革長官会合」で提案された事項をもとに、ミールワームの幼虫とフタホシコオロギを一般食品原料として使用できるようにした。

食品医薬品安全処の関係者は、「飼育基準が適合で、餌源が標準化されているなど、安全性と管理有無を検討して食品原料として使用できるようにしたもの」と説明した。
  • デジタルニュース局
  • 入力 2016-01-28 10:00:00




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