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死亡事故を起こした急発進が疑われる車両の運転手に無罪判決


急発進が疑われる死亡事故を起こした運転手に対して、裁判所が「不可抗力的な事故である可能性を排除することはできない」と無罪判決を下した。

8日、ソウル中央地方法院(ソウル中央地裁)刑事10単独のイ・ファンスン部長判事は、交通事故処理特例法違反で起訴された会社員A氏(48)に無罪を宣告した。

A氏は昨年2月の午後3時頃、自分のSUV車をある洗車場で自動洗車した。ところが、洗車が終わった後、車両が前に突進して他の車を手洗車していたB氏(43)に衝突した。 B氏はこの事故で死亡した。

イ部長判事は「被告人の主張のように、車両のステアリング装置と制動装置が正常に動作していない状態で起きた不可抗力的な事故である可能性を排除することができず、検事が提出した証拠だけから被告人に過失があると認めにくい」と判断した。以前にも、裁判所は急発進の疑いの事故関連の刑事事件で続けて無罪を宣告してきた。
  • 毎日経済 コ・ドゥクグァン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-08 09:08:16




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