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食べて綺麗になれるだろうか?

「綺麗になれるなら一度は」67.3%、「私に必要」40.2% 

綺麗になりたかったら、塗らずに食べろ。新しい概念の化粧品「インナービューティー」が登場したが、まだ人々は慣れない。食べて死ぬことはないだろうとは思うが、食べるからと言って綺麗になることができるのかという疑問を拭い去ることはできない。

市場調査専門企業マクロミルエムブレイントレンドモニター(www.trendmonitor.co.kr)の調査では、インナービューティーが市場で成功するには、消費者の認識を変えることが先決課題だと示している。

全国の成人男女1200人を対象にした調査で、インナービューティーは認知率でさえ高い方でなかった。まず、食べる化粧品について聞いたことがあるという回答者が46.2%で半分にも満たなかった。 2012年の調査に比べて多少知られた程度だ。男性(34.2%)より女性(58.2%)の認知率がはるかに高い方だった。

肌の美容に関心が高いほど「食べて綺麗になれるなら、一度買って食べてみたいという考えがある」という回答が67.3%に達したが、いざ「私に必要だ」という反応は40.2%へと減る。利用する意思が少しはあるが、今すぐ自分に必要な製品として感じることはないという分析だ。

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  • < 「インナービューティー」関連の全体的認識の評価 >

食べる化粧品というコンセプトに対する拒否感を少なく、回答者の27.3%だけが拒否感を示した。同時に効果があると思う人も多くなかった。回答者の10人中3人(31.6%)だけがインナービューティー製品が効果があると考え、女性(28%)よりは男性(35.2%)が、年齢層が高いほど(20代28.3%、50代37.3%)信頼度が少し高い方だった。一方、インナービューティー製品の副作用が懸念されるという反応は42.5%にのぼる。

多くの人々は、インナー製品化粧品を健康食品に近いと思っていたり(57.6%)、新しいスキンケアトレンド(50.3%)として見たりもした。食べる化粧品が女性専用だという先入観は21.5%で少ない方だった。

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  • < 今後「インナービューティー」製品を購入する場合、期待する効果 >

今回の調査では、インナービューティー製品を実際に使用した経験があると答えた人は22.3%で、肌のタイプが敏感だったり(31.3%)、混合性肌を持つ人々(26.4%)の購入経験が多い方だった。製品を購入した理由には、スキンケアに効果がありそうだから(55.1%。複数回答)という期待感が最も多く、肌の美容に関心が高く(41.2%)、比較的簡単なスキンケアの方法だから(39%)が後に続いた。

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  • < 今後「インナービューティー」製品を購入する場合、予想考慮要因 >

インナー製品を買ったことのある経験者のうち、再購入の意思を持っている人は40.2%で、この製品を購入する時の考慮要素としては美肌効果(61.6%)に劣らず、価格も(51.3%)重要視した。インナー製品が高いという認識を持っている回答者は75.3%にのぼった。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2016-04-13 08:00:00




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