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宗教に対するアンケート「宗教人課税必ずするべき」が80%


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宗教ほどに怖いものがまたあるだろうか。

何かを切実に望む時がある。困難にぶつかれば、自身も知らないうちに「神」の名を叫ぶこともある。社会が不安なほど、宗教を求める人はより多くなる。それだけ希望と勇気が必要だったからであろう。現在、韓国社会は誰彼なく厳しい時期を過ごしている。

慰労が切実な時、宗教はあなたにとって大きな力になってくれる。もちろん副作用もある。宗教に対する過度の没入は集団利己主義に変質することがある。宗教界が愛と分かち合いより利益団体のような行動を見せると、むしろ拒否感をもたらすこともある。宗教の社会的役割が切実に要求される時点だ。

エムブレインのトレンドモニターが全国満19~59歳の成人男女1000人を対象にアンケート調査した結果、全体の7.1%だけが韓国宗教界が自らの役割をしっかりと果たしていると考えていることが分かった。非宗教人(2.9%)だけでなく、宗教信者(12.2%)もやはり、宗教界がしっかりとその役割を果たせずにいるということにほとんどが同意した。

宗教界に対する全体的な否定的認識にもかかわらず、いまだに宗教が社会的に重要な役割を果たすべきだという考えには、相当数が同意した。

10人のうち6人(57.1%)は、つらく疲れた現実において宗教の役割がますます重要になっていると考えた。

宗教が私たちの社会のために果たすべき役割として多くの人々は、社会的弱者の保護(68%、複数回答)を挙げた。カトリック信者(75.5%)のこのような認識がはっきりしていた。現在、韓国で最も多く信じられている宗教はプロテスタント(47.4%)だ。次が仏教(25.2%)とカトリック教(24.5%)の順だ。牧師と神父、僧侶などの宗教人所得に税金を課す「宗教人課税」と関連しては、10人のうち8人(80%)が賛成した。
  • 毎日エコノミー カン・スンテ記者
  • 入力 2016-04-18 17:54:36




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