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セウォル号船首引き揚げが気象悪化により中断…船体一部毀損も


セウォル号の船首引き揚げ作業が気象悪化によって中断された中で、船体の一部が毀損したことが分かった。

海洋水産部は12日午後から進められた船首引き揚げ作業が、13日午前2時以降は荒波よって中断されたと明らかにした。

海洋水産部は、荒波によって船首を持ち上げていたワイヤー3本が船体にのこぎりのように食い込む事故が発生し、船首が1.5メートル沈んだと説明した。

海洋水産部と引き揚げチームは船体に食い込んだワイヤー3本を取り除き、14日午前までにリフティングビーム上に船首を再び下ろす予定だ。

しかし14日午後からは気象が悪化するとの予報があり、気象状況が良くなりしだい再開する展望だ。海洋水産部の関係者は「気象状況を見なければならないが、16日から17日頃に船首の持ち上げを再開できるだろう」とし「この期間は潮流が強い大潮期であるため、一日の作業量が多くなく、25日から26日頃に船首の引き揚げを完了するものと見られ、次の小潮期の時に直ちに後続作業に入る計画」だと明らかにした。
  • 毎日経済デジタルニュース局_ホン・ドゥヒ インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-06-13 17:53:10




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